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宝島社文庫
新装版 都庁爆破!〈上〉 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 232p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796672719
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

晴れ渡った平和なクリスマスの朝、「特別警戒中」のはずの都庁第一本庁舎33階が爆破され、外壁が崩れ落ち、黒煙が噴き上がった。謎のテロ集団は、都庁職員や展望室にいた一般市民200人以上を人質にとり、現場に向かった消防庁のヘリを撃ち落とした。都知事は、21人ものSAT(警視庁特殊急襲部隊)を人質の救出に向かわせるが全滅!テロの真の狙いは何か?精密なシミュレーションで、読み始めるととまらないパニック・サスペンス。

著者等紹介

高嶋哲夫[タカシマテツオ]
1949年、岡山県玉野市生まれ。元・日本原子力研究所研究員。79年、日本原子力学会技術賞受賞。米国での研究活動を経て、帰国後、文筆活動を開始。『イントゥルーダー』(文春文庫)で「99年度サントリーミステリー大賞」を受賞。知的エンターテインメントの第一線作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぼのり

8
始まって早々に爆破!今までの高嶋哲夫パニック作品の中ではダントツの急展開だなぁ…と思ってたら、そこからは都知事のワンマンが目につくだけでパッとした展開はない感じ。犯人たちが何を企んでるのが分からない不気味な雰囲気の中、上巻終了。元自衛官の本郷(主役?)が下巻でどう動くのか期待しつつ下巻へ!(2018/012)2018/01/27

みすまりも

8
都庁の展望台に行ったことあるけど、確かに警備なんてないに等しいもんなぁ…大事なフロアとは別とはいえ、都の中枢なんだからも少し警備に力を入れたほうがいいよなぁ…としみじみ考えた。そして何の疑念も感じなかった私もやはり平和ボケしてるのかもしれない…話は下巻で一気に収束に向かうのか?アラブ系の顔立ちというだけで差別される彼が不憫だ。2013/03/13

Pure

7
作中の都知事が某知事風で、ある意味痛快。さて、事件はどう解決されるのか?2014/08/14

テニやす

5
マジでいつか起こってもおかしくない。中等だけでなく安時安も怪しい関係。もちろん日本国内の団体や 今なら個人での・・・もう少し危機管理を考えないと2014/05/07

まさ

4
高嶋さんの本は、いつも描写がリアルで読んでいてハラハラドキドキ感たっぷりだけど、この作品もまた自分が何度も仕事で訪れている都庁第一庁舎が舞台という設定もあって、凄い読み応えだった。この後、犯人グループと、警察・自衛隊・消防とのそれぞれ生死を賭けた闘いが、どのように展開されていくのか、下巻を読むのが楽しみ! 2017/11/06

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