内容説明
我々が考えるヤクザ像―それは、非合法な存在であり、万事において暴力に物を言わせる強引な遣り口、他の組との対立抗争、大きな企業や政界人の弱みに付け込んだ恐喝、企業と提携し、総会屋や企業買収で利益を得る、などが挙げられるであろう。しかし“極道”の世界には我々が知る由もない顔が、まだまだ存在するのである。本書では脱法のプロたちの秘められた生態や、闇社会の真の実態を徹底解剖する。
目次
第1章 シノギのトレンド(ヤクザ直営のラーメン店、花屋が増えている;仰天!こんなにあるヤクザ直営サイト ほか)
第2章 極道のプライバシー(健康オタクのヤクザが増えてるってホント?;ヤクザに大人気の美容整形外科 ほか)
第3章 暴力のトリビア(抗争の科学―最新防弾グッズ大公開;ヤクザ恫喝マニュアル ほか)
第4章 盛り場のオキテ(六本木「貸し縄張」の真実!;歌舞伎町が「ヤクザの見本市」になった理由 ほか)
第5章 そこが知りたい山口組(山口組はなぜ巨大化したか?;山口組に入ってもメシは食えない? ほか)
著者等紹介
鈴木智彦[スズキトモヒコ]
1966年北海道生まれ。日本大学芸術学部写真学科除籍。その後、雑誌・広告のカメラマンに。米国、欧州を舞台に撮影活動を行なう。帰国後、ヤクザ専門誌『実話時代』編集部に入社。『実話時代BULL』編集長を務めた後、フリーライターに。以後、週刊誌から別冊宝島に至るまで、幅広くヤクザ関連の記事を寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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辺辺
JunTHR
小林勇貴