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宝島sugoi文庫
極道のウラ情報

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  • サイズ 文庫判/ページ数 250p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796665346
  • NDC分類 368.5
  • Cコード C0136

内容説明

我々が考えるヤクザ像―それは、非合法な存在であり、万事において暴力に物を言わせる強引な遣り口、他の組との対立抗争、大きな企業や政界人の弱みに付け込んだ恐喝、企業と提携し、総会屋や企業買収で利益を得る、などが挙げられるであろう。しかし“極道”の世界には我々が知る由もない顔が、まだまだ存在するのである。本書では脱法のプロたちの秘められた生態や、闇社会の真の実態を徹底解剖する。

目次

第1章 シノギのトレンド(ヤクザ直営のラーメン店、花屋が増えている;仰天!こんなにあるヤクザ直営サイト ほか)
第2章 極道のプライバシー(健康オタクのヤクザが増えてるってホント?;ヤクザに大人気の美容整形外科 ほか)
第3章 暴力のトリビア(抗争の科学―最新防弾グッズ大公開;ヤクザ恫喝マニュアル ほか)
第4章 盛り場のオキテ(六本木「貸し縄張」の真実!;歌舞伎町が「ヤクザの見本市」になった理由 ほか)
第5章 そこが知りたい山口組(山口組はなぜ巨大化したか?;山口組に入ってもメシは食えない? ほか)

著者等紹介

鈴木智彦[スズキトモヒコ]
1966年北海道生まれ。日本大学芸術学部写真学科除籍。その後、雑誌・広告のカメラマンに。米国、欧州を舞台に撮影活動を行なう。帰国後、ヤクザ専門誌『実話時代』編集部に入社。『実話時代BULL』編集長を務めた後、フリーライターに。以後、週刊誌から別冊宝島に至るまで、幅広くヤクザ関連の記事を寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

辺辺

8
ほんもんの極道と無関係に生きてると思ってたのだが、どうやら日本という国自体が極道と切っても切り離せない密接な関係にあることがわかった。初心者にもわかりやすい解説で、極道の裏顔に迫る記述が盛り沢山、なるほどなるほどと思いました。(これまで偏った目で見てきた処も多くあり、目から鱗な処も多かった)とりあえず、この先も無事で生きていこうと思うのであれば、その罠らに落ちないよう気を付けることだな。雑学だけど、勉強になったよ。(反面教師だけどね)2017/03/12

JunTHR

1
面白かった!!!細かい章立てとテーマで非常に読み易いが、確かな取材と情報源によって単なる「小ネタ」や「トリビア」ではない、どっしりとした情報が満載。(もちろん差し挟まれる小ネタ的記述も楽しい) 元本は2007年、本文庫も2008年刊であり、5,6年経って様々な状況の変化はあるだろうし、全国的な暴排条例の施行前ということもあり事情も変わってきているだろうが、それでも十分に興味深く勉強になり、また基礎的な解説や情報はヤクザ本初心者にも優しく有り難い。2014/03/20

小林勇貴

0
再読!!2015/03/22

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