内容説明
「樋口式24の鉄則」で文章力を高める方法を、わかりやすく紹介!文章を書くときに必要な基本ルールや、役立つフレーズを満載。
目次
ありのまま書いてはダメだ‐嘘でいい!
見せたい自分を演出する
イエス・ノーで考えて文章を書く
「3WHAT」で問題を整理する(メモ術1)
「3W1H」で独自の視点を見つける(メモ術2)
誰でも文章がうまくなる「樋口式四部構成」
第一段落では、必ず「問題提起」をする
第二段落は、「YES‐BUT」で書く
第三段落は、「なぜなら」で根拠を書く
書いた文章は必ず推敲する(読み直す)〔ほか〕
著者等紹介
樋口裕一[ヒグチユウイチ]
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、立教大学大学院博士課程修了。京都産業大学客員教授。また、通信添削による作文・小論文の専門塾「白藍塾」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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佐島楓
17
説明がとても具体的で、論理的な文章を書く方法が的確に書かれている。ビジネス文書の例が多いものの、高校生などの小論文対策にも使えそうだ。2014/09/17
ニコラ・レイ
0
良い例、悪い例、を頭がいい、悪い、と言い換えて提示している本。そこにこだわる必要はない。こう書けば、うまくいく、という道筋を明解に伝えている。「とりあえず、こう書こう」と思えるのではないか。指導する立場にある人たちにとっても、参考になるだろう。
とやぬ
0
《ビジネス文章の書き方の例とテクニックの本》企画書の書き方を中心にメール、FAX、クレーム文、詫び状、履歴書、エントリーシートの良い例と悪い例、書く時のポイントが掲載されている。さて、この本には「タイトルは具体的に」と書いてある。確かにその通りだと思うがこの本の内容は「頭の良い人の文章」ではなく「より良いビジネスの文章」であるようにみえる。ビジネス文章ではなく実用書ならばタイトルは具体的もなくても良いのだろうか?そんな筈はない。何故ならこの文は本の題名に惹かれて読んだ人間が書いたものだ。大変残念ではないか2012/02/23