内容説明
日本が世界の縮図であることは、地形を調べてみるとわかることであるが、地球のヘソであるその日本には神の仕組が存在している。千年単位で進行する神々のドラマは、各時代ごとに地球人類を通して現される。それは主として宗教的な出来事として伝えられてきたが、二十世紀末の今回のドラマは日本で演じられた。本書はそのドラマそのものを伝えたものではないが、そのドラマの背景を世界の神話や宗教を解きほぐしながら解説したものである。世界各地に広がる神話や世界宗教の謎が、日本の神話や宗教とのかかわりのなかでみごとに解明されている。神界劇と呼ばれる神々のドラマは、「根元への道」としてまとめられている。
目次
第1章 神話の考察
第2章 神話から一神教へ
第3章 神国日本の立場から
第4章 予言に見る変革のドラマ
第5章 神界劇