内容説明
80年・90年代を通して非常に多くの親・職員・援護関係者に読まれ、スウェーデンのノーマリゼーションに重要な影響を与えつづけてきた知的障害者自己決定支援の原典。本人理解の決定版。
目次
第1章 ペーテルってどんな人?―知的障害をもつ人の全体像
第2部 なぜ、そうするのでしょうか?―心理学から見た人間
第3部 体の働き―生理学から見た人間
第4部 どのように、また、なぜ、私たちは理解するのでしょうか?―知能とその発達
第5部 感情・意思・表現―感情とその働き
第6部 ペーテルの育った時代と制度―1980年までの援護のあらまし
著者等紹介
ヨーランソン,シャシュティン[G¨oransson,Kerstin]
FUB付属研究所ALA所長
ヴァルグレン,アンニカ[Wallgren,Annika]
FUBオンブズパーソン。ALA研究員
バルイマン,ソルヴェーイ[Bergman,Sorveig]
看護婦。心理士
尾添和子[オゾエカズコ]
訳書・著書に「知的障害をもつ人の自己決定を支える―スウェーデン・ノーマリゼーションのあゆみ」(共著,1992年)、「障害の自己認識と性」(’90年)、共訳に「ペーテルってどんな人?」がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。