議員秘書の研究 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 202,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784794440396
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C3031

内容説明

日本における議員秘書制度の特異性とは何か?綿密な調査・主要各国の実状との比較から、日本における議員秘書制度の実態を深く考察。

目次

序章 秘書とは何か
第2章 公設秘書
第3章 政策秘書
第4章 私設秘書
第5章 主要各国の秘書制度
第6章 議員秘書と政治倫理
終章 秘書の給与は誰のものか

著者等紹介

平田有史郎[ヒラタユウシロウ]
1948年和歌山県生まれ。大阪府立大学大学院人間文化学研究科博士後期課程修了・学術博士。国会議員私設秘書、第二秘書、第一秘書、国務大臣秘書、参議院副議長秘書を経て、現在、大阪明浄女子短期大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hisashi Tokunaga

3
再読メモを見ながら。平成5年梶山静六が自民党幹事長時代に残した遺産ともいえる、公設秘書とりわけ政策秘書制度を国会法に盛り込んだ。結果として私設秘書の成り上がりが大勢で、官庁官僚に伍して活躍する議員政策秘書が生み出されたとは聞かない。令和の今日、政策秘書制度がどのように国会議員の政策立案に寄与してきたか知りたいね。実質的には議員の選挙の為の資金支援くらいにはなってるんだろうけどね。それにしても国会議員の劣化は酷い!多分秘書の劣化がその原因の一つであることは間違いない。2021/05/04

ヒラマサ

0
政策担当秘書制度の検証を目的とした博論本。 文献調査により、他国と比較した日本の秘書制度の特異性を指摘し、これを踏まえた制度設立の経緯を示し、アンケート調査により運用の現状を明らかにしたものです。 自身の研究に関連するかも?とぱらぱら読んでみましたが、入門に良くまとまっていたように思います。博論本が勧められるのも納得。2023/01/24

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