ブンヤ暮らし三十六年―回想の朝日新聞

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ブンヤ暮らし三十六年―回想の朝日新聞

  • 永栄 潔【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 草思社(2015/04発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794221186
  • NDC分類 070.16
  • Cコード C0036

出版社内容情報

在職中には膨大な記事を書き、優れた書評子でもあった元朝日新聞記者が、客観報道のイロハを叩きこまれた駆け出し時代から、歴史教科書リポートを最後の仕事として定年退職するまでの36年間を回想。取材現場での生々しいやりとり、稲山嘉寛、中内?、堤清二、諸井虔、石原慎太郎、小田実、赤尾敏諸氏をはじめ数多くの著名人の意外な素顔、知られざる記者の胸の裡を、巧まざるユーモアを醸す練達の筆で綴る。記者の本分とは何か、報道とは何か。実践的メディア論としても出色の本書は、大きく躓いた朝日新聞の謎を解くカギのすべてを示している。「記者の中の記者」が書いた近来の快著。

■ 朝日が抹殺した??微生物蛋白??
■ 朝日・読売論説トップの「慰安婦問題」対話
■「 死去」か「崩御」か、二度目の天皇論議
■『 前衛』用紙だった論説からの返事
■ 驚かなかったサンゴ事件、いまは驚き
■ しらけさせてしまった中国訪日記者団
■ ソニー社長夫人に玄関から追い立てられた夜
■「 常務以上でなければ会わん」と経済部長
■ 大韓機爆破の金賢姫にインタビュー
■ 拉致問題を知らずに北朝鮮取材
■ 近づかれ、無視され……??謎の人?$」島龍三氏
■「 二木会」が変えた? 朝日の論調
■ 歴史教科書リポートで不買運動の危機……

【著者紹介】
1947 年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。71 年朝日新聞社入社。富山支局、大津支局を経て、大阪経済部、東京経済部、『週刊朝日』『月刊Asahi』『論座』の各副編集長、出版局編集委員、『AERA』スタッフライター、出版企画室マネジャー、『大学ランキング』『週刊20 世紀』各編集長、オピニオン編集部など。

内容説明

在職中には膨大な記事を書き、優れた書評子でもあった元朝日新聞記者が、客観報道のイロハを叩きこまれた駆け出し時代から、歴史教科書リポートを最終の仕事として定年退職するまでの36年間を回想。取材現場での生々してやりとり、稲山嘉寛、中内功、堤清二、諸井虔、石原慎太郎、小田実、赤尾敏諸氏をはじめ数多くの著名人の意外な素顔、知られざる記者の胸の裡を、巧まざるユーモアを醸す練達の筆で綴る。記者の本分とは何か、報道とは何か。実践的メディア論としても出色の「記者の中の記者」が書いた近来の快著である。

目次

朝日が抹殺した“微生物蛋白”
カドミウム汚染米データの差し替え
北陸電力から「C」査定!?
郵政省貯金局長の嘘を信じて大誤報
不肖も一枚噛んだ「従軍慰安婦」報道
朝日・読売論説トップの「慰安婦問題」対話
入社式で飛び出した天皇の戦争責任
「死去」か「崩御」か、二度目の天皇論議
生物学者・昭和天皇の真面目
視点に合う人物を探す取材の模倣と違和〔ほか〕

著者等紹介

永栄潔[ナガエキヨシ]
1947年生まれ。1971年朝日新聞社入社。富山、大津の両支局を経て、大阪・東京各経済部(証券、繊維、流通、電機、商社、鉄鋼、石油、大蔵、通産、経済企画、郵政、外務、農林水産など分担)。この間、東京整理部。『週刊朝日』『月刊Asahi』『論座』の各副編集長、『AERA』スタッフライター、出版局編集委員、出版企画室マネジャー、『大学ランキング』『週刊20世紀』各編集長のあと、編集局オピニオン編集部、文化部など在籍。一時、BSデジタル放送局デジタル・キャスト・インターナショナル(現・テレビ朝日メディアプレックス)に出向(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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さきん

26
朝日新聞の記者の雰囲気が伝わってくる。文章は読みにくかった。こういう所が悪かったとはっきりしておらず、曖昧な表現が多い。上司に抗議したところで、紙面に載ってしまえばそこまでで、弁明にならないと感じる。2018/08/15

yokmin

13
「仲間が若くして次々と病没し、自ら命を断った同僚も少なくない」記者業もなかなか大変なんだ。2020/02/10

プレミアムモルツ

10
朝日新聞記者36年の回想録。まだ2ヶ月すら経っていないが、本年一番面白かった本になりそうだ。朝日が好きな人も大嫌いな人も手にとってもらいたい。以下雑感。①文章、とにかく上手い。②いくらでも自慢話ができるのにスルーして、失敗を率直に語ることはなかなかできることではない。③醸し出るユーモアがたまらなくよい。見合いの話には抱腹絶倒。④朝日の病理がよく分かる。⑤社長に手紙で異議を伝えたエピソードには仰天。⑥最大野党のO代表の件もたまげた。やはりこいつはバカだ。2016/02/26

Ted

9
'15年4月刊。○朝日の記者による現役時代の回想録。盛り沢山の内容で読者を飽きさせない。「39.ソニー盛田社長夫人に玄関から追い立てられた話」と「40.如才と無縁の井深大ソニー会長」が傑作だった。ただ、最初に微生物蛋白とか北陸電力のややこしい話をもってくるのは配列ミスではないだろうか。2015/08/23

sasha

7
1971年に入社し、定年まで在籍した朝日新聞社で体験したことの回想録。赤尾敏や瀬島龍三絡みの話は面白かったけれど、各エピソード尻切れトンボなので物足りなさが残る。そして著者が自分を「不肖」と書いている部分で躓いちゃったのは、そのあとに「宮嶋」ってつけ足したくなったから。2019/11/21

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