いつか見たしあわせ―市井の幸福論

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いつか見たしあわせ―市井の幸福論

  • 勢古 浩爾【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 草思社(2012/10発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794219312
  • NDC分類 151.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

だれもが「しあわせ」を望み、古今東西の賢人たちが「幸福論」を著してきた。
だが、いまだにたしかな手ごたえがない。「ふつうの人」代表として静かに支持
され続ける著者が、市井の人間が生きていく中でほんとうに価値ある「しあわせ」
を明らかにする異色の幸福論。

しあわせはどこに?
アラン、ショーペンハウアー、ヒ
ルティ、ラッセル、ヘッセ…賢人
たちは「幸福」をどう考えたか
しあわせと思ったらしあわせ
「幸福になりたい」は可能か
「良き生活」のための無数の方法
祈りとしてのしあわせ

【著者紹介】
1947 年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34 年間勤務ののち、2006 年末に退職。「ふつうの人」の立場から「自分」が生きていくことの意味を問いつづけ、『まれに見るバカ』(洋泉社・新書y)で一躍話題となる。

内容説明

アラン、ショーペンハウアー、ヒルティ、ラッセル、ヘッセ、福田恆存…古今東西の賢人たちの幸福論から最先端の幸福研究までじっくり読み解いてわかった「しあわせの本質」。

目次

第1章 しあわせはどこに?
第2章 賢人たちは「幸福」をどう考えたか
第3章 しあわせと思ったらしあわせ?
第4章 「幸福になりたい」は可能か
第5章 「良き生活」のための無数の方法
第6章 祈りとしてのしあわせ

著者等紹介

勢古浩爾[セココウジ]
1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34年間勤務ののち、2006年末に退職。市井の人間が生きていくなかで本当に意味のある言葉、心の芯に響く言葉を思考し、静かに表現しつづけている。1988年、第7回毎日21世紀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

42
幸福を感じることができるかどうかは些細なことかもしれない、体調がよければ気分がいいし、悪ければ気がふさぐ、幸福とはそんな程度のもの、日々の小さなことが大切だということが本書を読むと納得できる。又人は幸福のなかにあってもその幸福に気づかないというのも確かである。2014/01/01

Kazehikanai

18
意外とおもしろいエッセイだったが、一言でまとめると、しあわせという表現と状態を巡って右往左往している本。いろんな本や発言の引用があって、身近な話があって、それを著者の感性で考える。共感するところは多かったが、まぁそんなに真面目に考えることでもないんじゃない?って思ってしまった。それぞれ好きに感じればいいと思う。問題は、それぞれのしあわせ観が異なるとき、しあわせ感を高めるためにどんなことが考えられるのかということではないかと思う。答えがないのはわかってはいるけれど。2015/12/13

kiho

11
幸せって意識したり、こんなものって思うことで、逆に囚わてれてしまうものなのかも… 2018/03/01

しゅんぺい(笑)

4
いちばん好きな、勢古浩爾さんの最新刊。とは言うても、買ってからけっこう経ってしまいましたが。 今回のテーマはずばり「しあわせ」。 勢古さんは、「人間にとって、しあわせなどない」と言い切ってしまうが、一方で、「日常の何気ない瞬間がしあわせ」ということも否定はしていない。 個人的には、第三章くらいから急激におもしろくなりました。 本書で気付いたけど、やっぱ自分はこのひとの文章自体から好きなんやろうなあと思いました。 やっぱこのひとは強いなあと思います。心が洗われる。2012/12/15

はっすぅ

1
わりと好き、しあわせは幼い頃の思い出にある…とかいうの。この著者の文章もかなり好き。2012/12/09

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