内容説明
法人税の、本当の入門書をお届けします。法律上の厳密さを、ときには犠牲にしても、実務家にとってこれだけは必要、というポイントにしぼって、法人税の基本的なしくみや考え方を、図・表を多用して解説しました。各節のおわりには“まとめ”を設けて、勉強の仕上げに役立つようにしました。
目次
第1章 法人税の基礎
第2章 収益の税務
第3章 費用の税務
第4章 税額計算と申告・納付
第5章 連結納税制度
第6章 グループ法人単体課税制度
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
河瀬みどり
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読者が簿記の基本を知らないという前提で書かれており、「法人税入門」というタイトルの書籍だが簿記についての記述が厚い。そのため、「会計」は知っていて、追加的に「税務」を学びたい人にとっては回りくどい書籍になっている。記述も形式的すぎてそれぞれの処理の意味の説明が極めて少なく感じられた。ブログに感想を書きました(https://plastic-castle.work/教養書%E3%80%80「法人税入門の入門-2019年版」%E3%80%80辻敢・齊/新書・教養書ジャンル/経済・金融・経営・会計・統計/)。2022/04/17