目次
論文(責任能力論の到達点となお解決されるべき課題について;刑罰の目的とその現実性―法の目的、法の原理としての自由の保障との関係;心神喪失者等医療観察法と刑事責任能力判断;詐欺罪における「欺罔」と「財産的損害」をめぐる考察―損害概念の多義性と中間結果としての錯誤に着目して;財産上の損害概念の諸相と背任罪の「損害」要件)
書評
外国論文紹介(ドイツにおける「拷問による救助」を巡る諸問題;パット・オマリー『犯罪とリスク』の紹介)
著者等紹介
川端博[カワバタヒロシ]
明治大学大学院法務研究科教授
浅田和茂[アサダカズシゲ]
立命館大学大学院法務研究科教授
山口厚[ヤマグチアツシ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授
井田良[イダマコト]
慶應義塾大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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