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内容説明
わたしが毎回、司会者の役を勤め、ほかに然るべき方二人に出ていただいて、朝日新聞からハヤカワ・ポケット・ミステリまで、「文芸春秋」からNHKまで、大いに褒めかつけなすことになった。大所高所からものを見ながらしも堅苦しくなく、読みごたへのある文明論になつてゐると思ひます。
目次
朝日新聞と自民党の綱引きが現代日本(伊東光晴/大野正男)
「文芸春秋」は精神の爽快を求める閑談サロン(高坂正堯/立花隆)
岩波文庫は開架式の古典図書館(田中優子/中村雄二郎)
野球放送―この騒がしいもの(池井優/井上ひさし)
ハヤカワ・ポケット・ミステリは遊びの文化(瀬古川猛資/向井敏)
NHKテレビニュースは一億の時計がわり(猪口邦子/大野晋)
相撲放送は年に90日のカーニバル(野坂昭如/半藤一利)
歳時記は暦で事典で俳句名作選(大岡信/俵万智)