出版社内容情報
定点特集である大学特集。今号ではアフターコロナの大学を問う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nobu A
4
大学とコロナ関連の本を探していたら目に留まり、思わずアマゾン・ワンクイック購入。巻頭の佐藤郁哉先生と吉見俊哉先生の討議から面白かった。他20本程の論考レポート。1年前には予想にもしなかったコロナ厄災。様々な分野に影響を及ぼし大学やその周辺も例外ではない。コロナウイルス感染拡大を目の当たりにし、教員が何を考え大学がどう受け止めたか、非常に興味深く示唆に富む。そして、旬に読める良さ。「学費が可視化した大学の構造的課題」や「産学連携の形而上学」が特に目を引く。ウイズ・コロナ、ポスト・コロナで大学は変容する。2020/12/23
竹鶴六
1
コロナ禍に於いて、様々な問題が浮き彫りとなっている事を教育者の端くれとして少しは実感をした。 特に興味を惹かれたのは、冒頭の対談と宮野公樹氏の『産学連携の形而上学』。特に後者の学問と研究の分離は、新鮮な主張として受け止められた。2020/11/02
とある内科医
0
パラパラと眺めた。入試も近付いている。2020/12/29