感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーびん
11
雑誌が発売された時点ではまだ4thアルバムは制作中だったのだから、3枚しかアルバムを出していないバンドの特集を組むとはずいぶんと思い切ったな、という印象だった。ユリイカらしい多角的な評論は読み応えあり。ceroの歌詞はずっと北米文学の翻訳っぽいと思っていたが根底にはずっとカーヴァー感があったのだな。表紙と裏表紙、10年越しに同じ場所で撮影された写真のビフォー&アフターがいい。2018/06/10
寺基千里
0
この一冊を読むと読まないとでは、ceroという存在の捉え方が大きく異なると思う。この本を読んでからますますceroの楽曲をきちんと聴いてみたくなったし、何よりも彼らのライブに早く行きたくなった。ceroの魅力が詰まった一冊。2018/10/31