内容説明
冷戦期米国の経済・安全保障政策、日本の経済復興、戦後日米両国の相互作用を考察する。
目次
第１章 イントロダクション
第２章 「日本を我々の側に留める」
第３章 平時の経済
第４章 朝鮮戦争と対中禁輸政策
第５章 米国の通商政策をめぐる確執、１９５３年
第６章 西側通商ブロックへの日本の統合、１９５４‐５６年
第７章 統合の限界―外国からの対日直接投資
第８章 高度経済成長と貿易摩擦、１９５５‐６０年
著者等紹介
フォースバーグ，アーロン［フォースバーグ，アーロン］［Ｆｏｒｓｂｅｒｇ，Ａａｒｏｎ］
１９６４年米国ワシントン州シアトル生。１９８６年５月、ホイットマン大学卒業。１９９２年１２月、テキサス大学オースティン校大学院歴史学部博士課程修了（Ｐｈ．Ｄ．）。９３年１０月メリーランド大学アジア局（東京）へ講師として来日後、９８年９月には横浜市アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターに客員研究員として赴任。９９年７月より２００１年２月まで東京のホワイト＆ケース外国法事務弁護士事務所に翻訳者として勤務。２００１年３月より国務省官僚（経済担当）となり現在に至る
杉田米行［スギタヨネユキ］
１９６２年、大阪府生まれ。大阪外国語大学英語学科卒業、一橋大学大学院法学研究科修士課程修了（法学修士）、米国ウィスコンシン大学マディソン校歴史学科博士課程修了（Ｐｈ．Ｄ．）、大阪外国語大学アメリカ講座助教授
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