出版社内容情報
手品師のおじさんの帽子から耳をつかんで引っ張り出されるのはもうまっぴら。そうだ、ぼくだって!…と、うさぎはマジックの本で勉強します。そうとは知らないおじさんが、いつものようにうさぎを出したとたん…。1993年刊行本の新装版。
内容説明
てじなしのおじさんのぼうしからみみをひっぱってだされるなんてもうまっぴら。うさぎはまじっくのほんをよんでべんきょうします。そうとはしらないおじさんがいつものようにえいっとうさぎをだしたとたん…。
著者等紹介
せなけいこ[セナケイコ]
東京都生まれ。武井武雄先生に師事。日本児童出版美術家連盟会員。『いやだいやだの絵本』(福音館書店)で産経児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
20
手品でいつも耳を引っ張られるのは嫌だと、仕返しをもくろんだうさぎさん。よく考えるとうさぎはうさぎのままだから、マジシャンをニンジンに変えたうさぎさんの方がスゴいですよね。うさぎとおじさんの仲良しコンビという設定もせなけいこさんらしいかな。 でも、最後の変身シーンは煙が出ているだけに、もやもやしました。2020/07/06
どあら
20
図書館で借りて読了。ハッピーエンドで良かったです(*^^*)2019/10/22
しぃ
12
うさぎちゃんのポテンシャルが凄すぎる。2023/11/18
らんどるる
8
読メを見て。舞台の後ろから演者と客席を描いているのは新鮮。元に戻らない!とハラハラドキドキ。怒られるのかと思ったら…(3分)2019/10/05
めぐ
6
読み聞かせ(2歳9ヶ月)うさぎの絵本が読みたいというリクエストでチョイス。いつも帽子から出されているうさぎはマジックを勉強してマジシャンのおじさんを人参に変えてしまう。まさかのタネも仕掛けもなかった。2023/05/25