内容説明
おじいさんの命日に偶然やってきた、にせもののお坊さん。おばあさんは、にせもののお坊さんがねずみの様子になぞらえて唱えたでたらめのお経を覚えて…。
著者等紹介
こわせたまみ[コワセタマミ]
1934年埼玉県生まれ。早稲田大学卒業。主に童謡や合唱曲のための詩、幼児絵本を創作
高見八重子[タカミヤエコ]
横浜生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおい
21
偽坊主の適当なお経をありがたいお経と勘違いして毎日唱えるおばあさん。そんなおばあさんの家に泥棒が忍び込み…「おんちょろおんちょろでてこられそうろう」泥棒ビックリ!2017/10/19
pocco@灯れ松明の火
9
日本民話:ちょっと笑える民話。どろぼうさんの驚く姿が、もう少し欲しかった。他の作者のも読んでみようっと。2012/04/14
雨巫女。@新潮部
8
《図書館-返却》ニセお坊さんだったのかもしれないが、おばあさんの為に、心をこめて唱えたお経だったから、おばあさんの危機を救ったと思います。2017/10/17
ひまわり
8
この本は,読み手の読経の読み方で面白さが変わる!!子どもたち大笑い。2017/10/18
ぴよぴよ
3
淡く優しい絵。調子よく読めて、小気味よいお話。昔話も面白いなぁ。2012/04/25