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内容説明
シカゴの名門ホテル財閥の令嬢リーガンは、新米記者の親友からある心理セミナーの潜入取材につきあってほしいと頼まれる。あなたにとって“消えてほしい”人物のリストを書きだし、心の毒を吐きましょう―。孤独な女性から大金を巻きあげるその手口は詐欺同然のものだった。が、ほどなく彼女が書いたリストの一人が何者かに惨殺され、不気味な脅迫状が送られてくる。いったい誰が、何のために！？リーガンはボディガードとして送り込まれた無骨な刑事アレックに心乱されながらも、姿なき殺人者の歪んだゲームに巻きこまれてゆくが…。全米ベストセラーのロマンティック・サスペンス。
著者等紹介
ガーウッド，ジュリー［ガーウッド，ジュリー］［Ｇａｒｗｏｏｄ，Ｊｕｌｉｅ］
ミズーリ州カンザスシティ生まれ。１９８５年のデビュー以来、数々のヒストリカル・ロマンスやロマンティック・サスペンスを発表。その多くを『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーリストに送りこみ、長年にわたり人気作家としての不動の地位を誇っている
鈴木美朋［スズキミホウ］
大分県出身。早稲田大学第一文学部卒。英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ち～
26
《ブキャナン家三男、刑事アレック》ホテルチェーン経営者の一員リーガンは、友人の頼みでカウンセラーの悪事を暴くべくセミナーに参加する。そこで書かされた「消えて欲しい人リスト」が盗まれ、その人物が殺されていく…彼女の身辺警護をすることになったアレック。犯人のリーガンを狙う理由が分からないところがゾッとする。サスペンスもおもしろかったけど、意識し始めてからの2人が悶々としているのが楽しかった。リーガンの兄達がアレックにとってどんな障害になるかと楽しみだったんだけど…。涙もろく心優しいリーガンが可愛かった。2018/08/19
イヴ＠乗馬に夢中
20
ブキャナン４、三男アレック（FBI)×令嬢リーガン（ヒルトン一族みたいなホテルチェーン）犯人が意外とマヌケだったからサスペンス（デスノートみたいな感じかな）としては物足りなかったけど、ロマンスのほうはドキドキした。ブキャナン家は相変わらずかっこいいよね。リーガンの幼少期が可哀想だったけど友達がすこぶる良くて、大人になっても味方しているのは良い！よね。ここまで読んで思ったのが、ブキャナン男性はもしかして全員胸毛あるの？ヒロインは全員ヨガ好きなの？いまんとこ共通している。 2018/08/20
Miyuki_fsog
18
今作も幼いヒロインのエピソードからのスタート！泣き虫の癖に、親友を守ろうと一生懸命だったりのキュートな少女は大人になっても泣き虫のでした❤ そしてヒロインはブキャナン家の三男アレック…これまた、長男 二男に劣らずのイケメンヒーロー♪そして、イイ匂い♪ヽ(´▽｀)/匂いは大切ですから❤2017/06/22
Nami
15
ジュリーさんの作品って、ほんとハズレないよなぁ〜。どの時代の物でも、ヒーローがとびっきり素敵❤️ドストライクで、キュンキュンしまくり、(*ﾉωﾉ)ｷｬｰ!!です。ヒーローの言葉じゃないけど、「女はポテトチップス。やめられない、とまらない」には、笑った(≧ω≦。)けど、頭の中で、ポテチじゃなくて、かっぱえびせんだよ‼︎と、ツッコミながら読んでた(笑)2017/01/15
アン
13
今回も面白かった！アレックはブキャナン家の男にして地味？飾らないところずぼらっぽいところも良かった！それでもカッコイイけど。 ヒロインのリーガンも完璧美人なんだけど泣き虫なところも可愛かった。 ブキャナンの兄弟みんな恋に落ちそうになると〝見るな、さわるな、考えるな〟状態になる。（ノア談）確かにアレックもなってました！ ハラハラドキドキ感は少なかったけど、軽く読めるサスペンスで私は好きです。2015/05/30
