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ヴィレッジブックス
ラストシーンは殺意とともに―イヴ&ローク〈10〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 506p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784789727112
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

イヴとロークは、ロークが所有する劇場のこけらおとしに来ていた。上演されるのはアガサ・クリスティ原作の有名な戯曲で、その作品のクライマックスは、妻が自分を裏切った夫を刺し殺す場面だった。だが、妻役の女優の手で心臓にナイフを突き立てられた俳優ドラコは、本当に帰らぬ人となった。何者かが無害な小道具を本物のナイフにすり替えていたのだ。直ちに捜査に乗りだしたイヴは、ドラコを憎んでいた人物が演劇界に大勢いることを突き止めるが…。大人気のロマンティック・サスペンス・シリーズ、待望の第10弾登場。

著者等紹介

ロブ,J.D.[ロブ,J.D.][Robb,J.D.]
ロマンス小説の人気作家、ノーラ・ロバーツのもう一つのペンネーム。1950年、メリーランド州シルバースプリング生まれ

小林浩子[コバヤシヒロコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

セウテス

83
[イヴ&ローク]シリーズ第10弾。イヴとロークが観劇する、アガサ・クリスティ「検察側の証人」の最中1人の俳優が死ぬ。安全な小道具のナイフで刺される筈が、いつの間にか本物の刃物に代わっていたのだ。今回はじっくりと推理する展開が良いのだが、被害者も関係者も俳優という事で、本心を見抜かなくてはならない。ラストの犯人当てでは、イヴが憎まれ役を演じてまでも、事実を受け止めた上で、強い人生を生きて欲しいと思う気持ちが伝わる名場面である。検察側の証人と同じく、本作も様々な形の愛が描かれる、シリーズでもお気に入りの作品。2023/01/09

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

16
やっと10話です(^o^;) 1話毎に夫婦の絆が強くなって行くのを感じます。そして、ピーボディも逞しくなって来ました。今後は、ピーボディのプライベートにも、注目です(^_^)v2016/03/25

菫子

15
イヴ&ローク10巻。涙を抑えながら読み終えました。今作はサスペンスもロマンスも山盛りの傑作だと思う。トゥルーハート可愛い。イヴがロークのために初めてディナーを用意してところにサマーセットのツッコミも面白いし、ピーボディとの掛け合いとか楽しくてじわじわ感動しちゃう。これでまだ10巻なんて!2023/07/12

さぼてん

8
イヴがだんだんといい方向に変わっていくのがとても良かった。結構彼女の過去を引っ張るなーってかんじだけど、明らかになるのか?2023/05/02

いっちん

7
【イヴ&ローク10作目】今回は母親の愛に包まれるような事件だった。イヴにとっては辛い事件だったし最低の父親も登場したな。イヴがロークのためにディナーを用意している場面がとても微笑ましかった。10を飛ばして読んでいたので、マクナブとピーボディの関係や、チャールズとのやりとりも新鮮だった。2014/10/06

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