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内容説明
戦いのプロ、ショーン・ガレンは麻薬取締局の捜査官から仕事を依頼された。エレナという女性をコロンビアの刑務所から救出してほしいというのだ。エレナは以前はコロンビアの反政府ゲリラの一員で、コロンビアの麻薬王チャベスをアメリカにおびき寄せるための切り札を握っていた。驚いたことに彼女は自力で刑務所から脱走し、ガレンと合流、やがて無事アメリカに入国した。ともに孤独で強靱な戦士であるふたりは、心ならずも相手に惹かれていく。だが、エレナを追うチャベスとの凄絶な死闘は、まだ始まったばかりだった…。
著者等紹介
ジョハンセン,アイリス[ジョハンセン,アイリス][Johansen,Iris]
これまでに数多くのロマンス小説やサスペンス小説を発表し、総発行部数は優に2000万部を超える大ベストセラー作家。愛犬家としても知られている。ジョージア州アトランタ在住
池田真紀子[イケダマキコ]
英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アカツキ
9
イヴ・ダンカン関連作。麻薬王をアメリカにおびき寄せる手段を持つヒロインを救出する助けをすることになったヒーローのガレン。うーん、面白くないわけじゃないんだけど…私の琴線には触れなかった。本作のガレンはクールでとても格好良いのだけど、飄々としたところに魅力を感じていたので、脇役の時の方が魅力的だったかな。2019/07/05
harutamano
8
ガレンー!惚れてまうやろー!クールに仕事こなしてくのにエレナへの情愛チラ見えするのがたまらん。なによりサバイバーとして大事なもの取り戻していくエレナがよい。エピローグ最高よ。2019/06/08
あつぼう
2
最後まで楽しく読めました。さすがロマンティック・サスペンスの女王です。今回は永遠の腕白小僧ショーン・ガレンが主役に抜擢されています。ショーン・ガレンと言えばイヴ・ダンカンシリーズのスピンオフ【爆風】で初登場しました。ジョハンセン自身もガレンがお気に入りの様子でそれからも何度となくジョハンセンの作品に登場しています。イヴ・ダンカンシリーズを中心に広がりをみせるジョハンセンの世界はこれからも楽しみです。次作では、今作でガレンやエレナを助けたモーガンが主役でエレナのその後も分かるみたいなので早く読みたい。2006/01/02
おしょも
1
既読2017/12/16
みるて
0
図書館の本 読了2010/04/04