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内容説明
出会いの場、憩いの場、裸のつきあいの場、銭湯。「銭湯には、現代日本がなくしてしまった心がある。湯に浸かっているだけで、固まった心や気持ちがゆるりと解け始め、誰もが笑顔になる。(中略)私はこの本で銭湯の謎を知って、そのよさを再発見し、仲間や家族と銭湯について話してもらいたい。そして“銭湯で得られる人とのふれあい”を感じとってもらいたい」尋ね尋ねて2400軒、探し学んで20余年。庶民文化探求家、銭湯研究家の著者が贈る、109の銭湯トリビア。
目次
第1章 銭湯の歴史
第2章 銭湯の建築様式
第3章 銭湯の造形美―ペンキ絵とタイル絵
第4章 銭湯にまつわる数字の不思議
第5章 人の体と入浴の心地よい関係
第6章 銭湯の大雑学
第7章 ぶらり、銭湯を散策
著者等紹介
町田忍[マチダシノブ]
庶民文化探求家。1950年東京生まれ。和光大学人文学部芸術科卒業。少年時代より、グリコのおまけやパッケージ、空き缶など、興味を持った物はとことん収集。見落とされがちな庶民文化を、あらゆる角度から徹底的に探求し新聞、雑誌、テレビ、ラジオで発表してきた。特に銭湯の研究においては第一人者で、24年以上かけて全国を訪ね歩く。その数はゆうに2400軒を超えている。警視庁警察官として約一年半の勤務経験も
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