内容説明
大学入試、資格試験、入社試験などの各種の試験で、小論文や記述式問題は大きなウエイトを占める時代になった。小論文や記述式問題は、受験生の作文能力だけでなく、その分野での適性をはかるための最良の手段である。その理由は、書かれた文章を分析すると、問題の「とらえ方」や、解答作成に対する「取り組み方」が分かり、そこから、その分野で必要な「考え方」や「姿勢」が合格レベルに達しているかどうかがよく分かるからだ。したがって、内容だけでなく、あらゆる観点から「良し」とされる文章を、スピーディーに作成する能力と技術を磨く必要がある。本書で紹介する「速書法」は、過去に多数の人に速読法や能力開発法を指導してきた筆者が、そのような必要性に対応できるように、新たに書き下ろした文章作成の技法である。
目次
第1歩は「質より量」の戦略で
戦略第2弾は身近なことを書くこと
学習で知的感動を引き起こせ!
頭を整理してスピードアップ
潜在意識で創造力を高める
8原理で文章を構築する
6段階で高速文章出力
見識力で速書法のレベルアップ
ニュースを活かして速書力強化
三原則で速書力衰退を救う
六側面で文章を点検する
文章を豊かにする想像力訓練
著者等紹介
栗田昌裕[クリタマサヒロ]
昭和26年生まれ。東京大学理学部卒。同大学院修士課程修了(数学専攻)、同医学部卒。米国カリフォルニア大学留学。三楽病院健康管理科医長を経て、東京大学附属病院内科医師(届出診療医)。群馬パース学園短期大学教授。エスアールエス研究所所長。中国・仲景国医大学名誉教授。医学博士、薬学博士。日本で最初に速読1級に合格し、「30分に30冊」の速読をテレビ実演。文部科学大臣認可・生涯学習開発財団認定の唯一の速読マスター。著書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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