内容説明
経済学の学習スタイルを変える演習書の決定版。大学の定期試験や、公務員試験・公認会計士試験・不動産鑑定士試験・司法試験等の国家試験対策に最適。
目次
市場機構と需要・供給
消費者行動の理論
消費者理論の発展問題
企業行動の理論
不完全競争
市場と社会的厚生
国際貿易
線形計画と産業連関表
国民所得会計
国民所得の決定
消費関数
IS‐LM分析
貨幣需要と貨幣供給
失業とインフレーション
景気循環論
経済成長理論
国際金融
主な公式と定理のまとめ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおいとり。
1
この本一冊で中級レベルのミクロ・マクロは完成する。 公務員試験問題を練習問題として取り扱っているので癖がなく偏りのない実力が付く良著。ほかにも会計士試験を目指す人や国家試験目指す人にも読んでほしい経済学の基本書(Not 導入書)。2013/10/04
葉
0
なぜか2冊持っている。学部の指導教官から問題をやるべきだと言われ3往復ほどしたが、今見直すと結構抜けている。双方独占のところはあまり授業でも出てこないのでよかった。コブダグラス型やCES型の生産関数から需要量などを求めるのに、行列を使わないで求めているのが中級レベルといったところだろうか。出来れば、西村先生の専門である複雑系やカオス理論の問題も入れてほしかった。この本は力を付けるのに非常に良いのでこれからも時間があればちょくちょくやろうと思う。2014/12/01