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図説・ゼロからわかる 西洋絵画入門

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784788911604
  • NDC分類 723
  • Cコード C0071

出版社内容情報

ルネサンス期から現代美術まで教養として知っておきたい画家を約40人選定。作品の時代背景やエピソードで西洋絵画通になれる入門書

内容説明

ルネサンスから20世紀美術まで、驚きのエピソードとともに、初心者にもよくわかるように、名画・名作の鑑賞ポイントをていねいに解説。より専門的に学びたい人のためのブックガイド付き。

目次

ルネサンス―均整のとれた美を追求(ファン・エイク―質感豊かな表現を実現した油彩技術;ボッティチッリ―叙情性豊かな神話画 ほか)
バロック・ロココ―高まる装飾性(カラヴァッジョ―作品も人生も光と闇に満ちていた;ルーベンス―勇壮で華麗なバロックの巨匠 ほか)
ロマン主義・写実主義―理想や感性の芸術から現実へ(ゴヤ―ロココから近代絵画の先駆者へ、自我とデーモンを描く;ターナー―光と大気を独特な色彩で表現 ほか)
印象派―一瞬の印象を切り取る(マネ―伝統と現代を融合させた印象派の父;ドガ―斬新な手法で都市生活の真実を描く ほか)
20世紀美術―具象から抽象へ(マティス―視覚的な悦楽を求めた色彩の饗宴;カンディンスキー―形態から解放され、抽象画の先駆へ ほか)

著者等紹介

岡部昌幸[オカベマサユキ]
1957年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部美術史専攻、同大学院修士課程修了。専攻は西洋近代美術および日本近代美術。現在、帝京大学文学部教授、美術史家。とくに写真史、ジャポニスム、世紀転換期のアメリカ美術を研究。美術史研究に、相対主義を取り入れたリヴィジョニズム(改訂主義)の視点から、無名の美術家の歴史的発掘と再評価にも取り組んでいる。展覧会の企画監修、ギャラリートークなどの社会普及活動も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

森の三時

43
本当はできるだけ美しいことを考えて過ごしていたいけれど、現実は仕事をしていると美しくないものが私の心の中にたまってしまいますので、時々美しいものに触れたくなります。テレビ番組「美の巨人たち」や「ぶらぶら美術・博物館」などで、画家たちのとんでもない奇行や仰天のエピソードが紹介されたりしていますが、本書も時代背景や技法に加え、画家たちの人となりが解説されています。絵を観ることは私の数少ない趣味のひとつですが、緊急事態宣言中は観たかった展覧会も我慢してきました。そろそろまた美術館に足を運べたらと思っています。2021/10/13

καйυγα

7
原田マハ氏やダン・ブラウン氏の小説を読んで、西洋絵画に興味が出たので手に取った1冊。1400〜1900年代の西洋絵画をざっくりと楽しめる入門書。有名な画家と名作がセットで説明されており、非常に分かりやすい。画家を知らなくても絵だけ知っている、そんなあるある状態ももちろん発見できる。画家たちの経歴や家族構成、死因なども載っており、変なところで感心してしまった。上手くまとまっているけどそこは入門書、やはり物足りなさは否めない。西洋絵画に興味を持った場合に薦めたい本。ピカソが出てこなかったのは意外だった2016/05/06

マーク

2
28 普通に勉強になったかな2022/03/02

しゅら

2
『図書館』画家のプロファイルであったり、スタイル、小ネタなど色々書かれてて面白かったです。2020/07/22

なつ

1
感想書き忘れてた。ルネサンス以降の西洋絵画を扱った入門書。各時代、非常にざっくり多くの画家が切り捨てられているが、それでも概略を知られてよかった。個人的には14C以前とゴシックの知識を得られることを期待していた。どちらもピンポイントで省略されてしまっていたのはとても残念。2016/08/18

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