内容説明
ナポレオンもスイーツ大好き!?ちょっと知的に手作りスイーツを楽しもう。おもしろくてためになるエピソード、レシピ。
目次
ブリヤ=サヴァランとサヴァラン
クレメンス・メッテルニヒとザッハートルテ
ベートーヴェンとツヴィーベルクーヘン
マリー・アントワネットとクグロフ
マルセル・プルーストとマドレーヌ
織田信長とケジャト
クレオパトラとバヴァロワ
楊貴妃とライチのデザート
アガサ・クリスティーとチョコチップマフィン
青木昆陽とスイート・ポテト
エドワード7世とクレープ・シュゼット
ナポレオンとミルフイユ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みなみ
10
お菓子のレシピと写真付きで美味しそうで読みやすい。歴史上の人物にまつわるスイーツを紹介する一冊。なんでナポレオンパイって言うんだろうと不思議だった思っていたイチゴと生クリームのせのミルフィーユ(※ではなくミルフイユ)の名前の由来を考察したり。楊貴妃のくだりはお菓子と関係ないが玄宗と楊貴妃の年齢差にビビった。おじいちゃんが若い寵姫を息子から奪って、遠い距離からライチを新鮮なまま運ばせるとは……織田信長の項はちょっと(?)あやしい。そしてミルフィーユではなくミルフイユなんですね。勉強になった。2023/01/22
さや
2
スイートポテトって、日本のお菓子か~。あんまり考えたこと無かったけど、そうだよね。サヴァランとクレープ・シュゼット食べたい。クレープ・シュゼットにアンリ・シャルパンティエ出てきてびっくり、この時代の人やったんやね~。ザッハトルテのホテルとデメルの話面白かったな。ウィーン行くことがあるなら、両方食べてみたい♪マドレーヌの話から、プルーストの「失われた時を求めて」を読みたい本に登録。長そうだけど、いつか読もう!2013/06/22
花曜
1
“偉人が愛したかもしれないスイーツ”が正しいタイトル(-"-;)ちょっとこじつけが多いかも。2011/05/29
ぞだぐぁ
0
タイトル通り歴史上の人物が好んだお菓子のレシピとエッセイの本。織田信長の項とか本当に食べたのか妖しい物もあるのが欠点。2016/11/03
gyouzalove
0
★★★☆☆。サヴァランうまいよねえ。クグロフはちゃんと食べたことない気がする。ベーシックな作り方が掲載されていて、このお菓子はこう作るんだってとても参考になる。ミイルフィーユ(お嬢さん)じゃなくてミルフイユ。(葉っぱ)2014/04/24