内容説明
発達障害を支援するすべてのひとへ―精神科医、小児科医がおくる診察室からのメッセージ。
目次
ケース１ 智子、１歳、女児 Ｒｅｔｔ障害―１０年近く経過を追えた重症のＲｅｔｔ障害
ケース２ 勇輝、２歳、男児 １歳６ヶ月健診で言葉の遅れを指摘された自閉症―早期診断・早期支援が有効であった幼児
ケース３ 陽菜子、７歳、女児 性同一性障害を伴うと思われる自閉症―環境調整対応に工夫を要した精神遅滞を伴う自閉症
ケース４ 大介、７歳、男児 ＡＤＨＤと虐待の合併、および鑑別―虐待通告により一時保護された小学校通常学級の１年生
ケース５ 一郎、７歳、男児 ＡＤＨＤの包括的治療の実践―小学校通常学級の２年生
ケース６ 秀一、８歳、男児 精神遅滞を伴う自閉症児の入院時の工夫―特別支援学校に在籍する小学部３年生
ケース７ 正夫、９歳、男児 てんかん性脳波異常を伴い多動・衝動性が目立った小学生―治療により状態が改善したが、再び行動障害が目立ってきた
ケース８ 健太、１０歳、男児 ＡＤＨＤと学校支援―小学校通常学級の４年生
ケース９ 隆太郎、１１歳、男児 精神遅滞と多動症状を呈したてんかん―特別支援学校の小学部５年生
ケース１０ 淳哉、１１歳（初診時５歳）、男児 構造化による支援を行った自閉症―特別支援学校の小学部５年生〔ほか〕
著者等紹介
市川宏伸［イチカワヒロノブ］
東京都立梅ヶ丘病院院長
内山登紀夫［ウチヤマトキオ］
福島大学大学院人間発達文化研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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