内容説明
生徒・座付き作家・OGの舞台ではうかがえない成長ぶりや変身のプロセス、普段着の横顔までを公演評・イベント評をメインに会見場の熱気も交えながら報告する。
目次
四年ぶりに再演が決定!『ベルサイユのばら』新たな旅立ち―九月二十四日から全国ツアー、初の韓国公演も!
樹里、魅せた“硬軟自在”演技―『Ernest in Love』東京公演開幕
春野寿美礼、非凡な才能発揮―梅田芸術劇場で初のコンサート『I got music』
瀬奈じゅん、ダンスで魅力横溢―月組新トップコンビ披露公演『JAZZYな妖精たち』
湖月わたる、堂々の演技で見事なフェルゼン―星組新トップコンビ披露公演『ベルサイユのばら』
安蘭けい、見事に難役こなす―波瀾万丈の歴史ドラマ『龍星』大阪で開幕
華やかに『第四十六回宝塚舞踊会』―舞台を盛り上げた大空・蘭寿・北翔トリオの常磐津
真野すがた、期待以上の好演―月組『JAZZYな妖精たち』新人公演
和央ようか、異例の退団発表―二〇〇六年七月…「小池先生の作品を最後にしたい」
ミュージカル界の巨匠・小池修一郎、注目の新作が開幕―宝塚バウホール『DAYTIME HUSTLER』〔ほか〕
著者等紹介
藪下哲司[ヤブシタテツジ]
1947年、大阪府生まれ。関西大学文学部仏文科卒。1971年、スポーツニッポン新聞大阪本社入社。77年文化部に配属、放送・音楽などを担当後、現在、編集委員として映画・演劇を担当している。宝塚歌劇は80年から担当、劇団発行の「宝塚GRAPH」バウ公演評、「歌劇」新人公演評を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。