目次
第1部 父親がいないとき何がなくなるか?(なぜ父親は重要か;正確に、父親が子どもにすることは母親と何が異なるのだろうか?;父親はより虐待しやすい?;父親の育児参加を妨げるものは何だろうか?;全ての人の最善の利益に向けて)
第2部 父親を家庭に戻す政治学(男性のABCの権利;離婚は女性を貧しくし男性を豊かにするのだろうか?;養育費は家族を助けているのかそれとも傷つけているのだろうか?;犯罪としての「訪問権(visitation)」
「虐待」のカードをきる
父親を無視することの政治的結果
結論:父親と子どものリユニオンに向けて)
著者等紹介
ファレル,ワレン[ファレル,ワレン] [Farrell,Warren]
1942年、アメリカ、ニューヨーク州生まれ。ニュージャージー州のモンテクレア州立大学卒業(社会科学)。カリフォルニア大学で修士号(政治学)、ニューヨーク大学で政治学博士号を取得。その後、カリフォルニア大学サンディエゴ校、ブルックリン大学、ジョージタウン大学、ラトガース大学で心理学、社会学、政治学、ジェンダー学についての教鞭をとる。1970年代から、National Organization for Women(NOW、全米女性機構)の役員に三度選出される
久米泰介[カメタイスケ]
1986年愛知県生まれ。関西大学社会学部卒業。ウィスコンシン大学スタウト校で家族学の修士(MS)取得。専門は社会心理学、ジェンダー(男性における)、父親の育児(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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