反国家の兇区―沖縄・自立への視点

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反国家の兇区―沖縄・自立への視点

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  • サイズ B6判/ページ数 399p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784784504848
  • NDC分類 312.199
  • Cコード C0030

内容説明

復帰運動の奔流に抗して「国家」への呪縛を断ち切る沖縄自立への思想的想像力。

目次

幻像としての「日本」
内なる「辺境」から―喜舎場永〓著『八重山古謡』にふれて
大江健三郎への手紙
情念の叛乱
一人の表現者
「非国民」の思想と論理―沖縄における思想の自立について
沖縄近代史研究の一視点―謝花昇・伊波普猷をめぐって
「復帰」思想の葬送―謝花昇論ノート
「狂気」もて撃たしめよ―謝花昇論ノート2
新たなる処分への文化的視座
“想像力”を問われる闘争
「憲法幻想」の破砕
「復帰」思想の虚妄
「差別告発」から「反逆」の持続へ
「反国家の兇区」としての沖縄

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

健康平和研究所

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伊波普猷、謝花昇、大城立裕などの言説を批判的に紹介し、反復帰=反国家のことをわかりやすく述べている 選挙ボイコットは韓国済州島の4.3事件を思い起こさせた おすすめしたい一冊 初めての漢字がいくつかある 放擲、扼殺、兇区など2017/10/04

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