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出版社内容情報
葉月エリカ［ハヅキエリカ］
著・文・その他
芦原モカ［アシハラモカ］
イラスト
内容説明
数字フェチのエレノアは、伯爵家当主であるジェイクに嫁ぎ、彼が営む貿易会社の経理担当として、仕事だけで結びついた夫婦生活を送っていた。だがある日、無口な夫が突然、熱烈な愛の言葉を吐き出し始めた！どうやら“魔女の気まぐれ”という呪いが発動し、本音がダダ漏れになっているらしい。気持ちが悪いほどの愛妻賛美に若干引きつつ、赤裸々な欲望を吐露されて、甘く激しい一夜を過ごすエレノア。しかし、夫の執着愛は予想を超える重たさで―！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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12
レビュー買い。レーベルコンセプトには合ってないけど自分はあまり得意でないので、コメディ色の強い本作は目新しくて面白かった。序盤、女性としての魅力皆無と自己評価しているヒロインのにべの無さが強烈で、恋心を抱いていたヒーローは手も足も出せず気の毒だったが魔女の呪いとやらの発動で関係が劇的に変化。ヒーローの豹変ぶりに慌てふためきながらもいちいち真面目に応えるヒロイン。互いが親しくなっていく様子が楽しかった。ヒロインの頭でっかちさをサバサバ指摘して変化させていく脇の女性陣もいい味出してた。2018/02/23
M.
11
安定のエロガッパ先生。最初から夫婦設定はいままでなかったので面白く読めた。2018/03/15
サラン
8
★3.5 幼い頃から数学が好きで周りから浮きまくっていたヒロイン。お洒落に関心なく女子力ゼロ。一瞬婚約者だった人に酷い言葉と共に婚約破棄されたヒロインに兄の友人が求婚する。ヒーローは真面目で寡黙。同情で結婚して貰ったと思い込むヒロインは仕事で役に立とうと頑張るが新婚の甘々もイチャイチャも一切なし。だがある日寡黙な夫に本音しか言えない呪いが発動し妻を愛でて褒め称え聞くに耐えない言葉責めの毎日。実は子供の頃からヒロインを好きで嫌われたくなくてヒロインの言いなりに夜の生活も月1で我慢してきた事もダダ漏れて→2020/08/01
ちゃろ
8
★★★★☆ 寡黙だったヒーローが突然、溺愛ダダ洩れ発言連発でおもしろかった。2018/01/17
ちかぞお
8
あらすじからラブコメだろーなーとは思ってたけど、かなり突き抜けたラブコメだった。どーした、ソーニャさん(苦笑) 前半は数学好きで頭の固いヒロインと、感情が口からダダ漏れになってしまって、喋る度に残念になっていく旦那さんとのやり取りに笑えたけど、後半は何か行き過ぎ感がなきにしもあらず。個人的にヒロインに「魔女の気まぐれ」が発動した後は萌えが削れた。あそこでもうちょっと普通に盛り上がってくれたらよかったのになー。 まぁ、ヒロインがちゃんと頑張って成長してくれるので、メデタシメデタシで読後感はハッピーです。2017/11/15
