出版社内容情報
西原理恵子[サイバラリエコ]
著・文・その他
内容説明
どん底の時代に喝を入れる、サイバラ流、異色の経済書。中学生以上すべての人。
目次
第1章 どん底で息をし、どん底で眠っていた。「カネ」がないって、つまりはそういうことだった。(「カネ」はいつも、魚の匂いがした;新しい町、新しい「お父さん」 ほか)
第2章 自分で「カネ」を稼ぐということは、自由を手に入れるということだった。(高校を退学になった女の子;「お前は世界でいちばんいい子だ」 ほか)
第3章 ギャンブル、為替、そして借金。「カネ」を失うことで見えてくるもの。(マンション一室、買えました;ギャンブルの師匠、銀玉親方登場 ほか)
第4章 自分探しの迷路は、「カネ」という視点を持てば、ぶっちぎれる。(「カネのハナシ」って下品なの?;育った町の、それぞれの「ぼくんち」 ほか)
第5章 外に出て行くこと。「カネ」の向こう側へ行こうとすること。(人ひとり殺すと、いくらですか?;スモーキーマウンテンの子どもたち ほか)
著者等紹介
西原理恵子[サイバラリエコ]
1964年、高知県生まれ。武蔵野美術大学卒業。大学在学中の88年に「週刊ヤングサンデー」にて『ちくろ幼稚園』を連載、漫画家としてデビュー。97年に『ぼくんち』(小学館)で文藝春秋漫画賞、2004年に『毎日かあさんカニ母編』(毎日新聞社)で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、05年に『毎日かあさん』(毎日新聞社)『上京ものがたり』(小学館)で手塚治虫文化賞短編賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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