目次
第1部 飯田龍太をめぐって(飯田龍太の形成―『百戸の谿』を中心に;混沌の詩情―『童眸』の世界;鎮魂と普遍―『忘音』を読む;龍太の俳句世界;その沈黙)
第2部 「雲母」の航跡(蛇笏俳句の神話性―初期の作品をめぐって;飯田蛇笏の月;廣瀬直人における写生;『矢竹』の世界;『風の空』の一句;『仙丈』小論;三森鉄治―人と作品)
第3部 それぞれの光芒(石田波郷小論―『惜命』まで;波郷俳句を支えたもの;阿波野青畝『甲子園』;加藤楸邨『怒涛』;桂信子『新緑』;森澄雄『花眼』;中村苑子『水妖詞館』;青春俳句の一面;蕪村と時間)
著者等紹介
舘野豊[タテノユタカ]
1955年7月生。1976年「雲母」入会。1993年「白露」創刊とともに入会。1996年「白露」同人。1998年第二回白露評論賞受賞。2011年第六回白露評論賞受賞。2013年「郭公」創刊とともに同人。現在、NHK学園俳句講座専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。