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シリーズ自句自解
高橋睦郎

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784781404424
  • NDC分類 911.368
  • Cコード C0095

目次

自句自解
俳句に学ぶ

著者等紹介

高橋睦郎[タカハシムツオ]
1937年北九州に生まれ育つ。少年時より俳句・短歌・自由詩・散文を併行試作。福岡教育大学にて国語国文学専攻。肺結核療養二年ののち卒業・上京。広く詩文学芸の諸先輩に学ぶ。句集七冊、歌集六冊、詩集二七冊はじめ著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Cell 44

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「葉となりし桜を愛づる荒サびかな」「乾坤に髪伸び充つる暑さかな」「ふるさとは盥に沈着(しづ)く夏のもの」「揚羽の目卵放(ひ)る時濁るなり」「殃(まがつひ)に似たり秋晴瑕無きは」高橋睦郎の俳句に関する自伝といった趣もある。高柳重信や澁澤龍彦から田中裕明まで、親交のあった人々悼む句など、見るだけで感慨が湧く。跋にある「俳句に学ぶ」の文はさらりと書かれているが、この文士の破滅に対する思想が覗いているように思う。2016/02/04

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