コツがわかる本
華麗に舞う!魅せるフィギュアスケート50のポイント

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784780405286
  • NDC分類 784.6
  • Cコード C2075

内容説明

ジャンプ・ステップ・スピン・スパイラル…技の磨き方が一目でわかる!さらに上手になるチェックポイントを紹介。

目次

1 スケーティングとステップ、ターンを磨く―スケーティングの基礎を見直す。音楽に合わせて踊れるように、ステップやターンの技術を磨く。(フォア滑走―曲げた後ろ足の一押しで美しい姿勢を保つ;バック滑走―イスに腰掛けるようにヒザを曲げてスピードを出す ほか)
2 華麗なスパイラルで魅せる―フリーレッグを腰より高くキープして滑走。体の柔軟性を高め、難しいポジションにも挑戦できる。(フォアスパイラル―帆を張るように体を反って片脚を90度以上上げる;バックスパイラル―両腕で回転力を制御して軌道を外さずに脚を上げる ほか)
3 多彩なスピンをマスター―回転軸を細くまとめて、回転力を最大限に生かす。一つでも多くのバリエーションを自分のものに。(両足スピン―すき間をなくして回転軸を細くまとめる;アップライトスピン―ヒザの伸びと振り足を合わせ回転速度を加速する ほか)
4 難解なジャンプを攻略―もっとも派手で見栄えのするジャンプ技は、エッジ操作と体のひねりが、成否のポイントといえる。(両足ジャンプ―真上へ引き上げる踏み切で空中で体を締める感覚を覚える;片足振り上げ跳び―片足で高く跳び上がり回転後の着氷姿勢に入る ほか)
5 美しさを支える陸上トレーニング―関節の可動域を広げ、しなやかさを持った体を作る。ジャンプや回転を操作する腕の使い方も学ぶ。(ブリッジ―ブリッジの姿勢で肩・腰・ヒザの柔軟性を鍛える;前後開脚―腰の力を抜いた前後開脚で股関節の可動域を広げる ほか)

著者等紹介

大森芙美[オオモリフミ]
東京女子体育大学教授。東京都出身。東京女子体育大学卒業。現在は同大学でシンクロナイズド競技スケート部部長を務める。フィギュアスケートの普及に尽力。多くの部員が試合に出場できる方法を模索する中、専門誌でシンクロ競技大会の存在を知り、ルールブックを翻訳。1987年に米国ニューヨーク州レイクプラシッドで開催された国際大会に28名の学生を参加させ、日本におけるシンクロ競技の礎を築いた。1993年以降は全日本選手権、2000年以降は世界選手権でもチームを率いて活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まる

5
さすがメイツ出版! しかしピンポイントで読者が限られるかも2022/06/11

ちえ

1
前に読んだ山田真知子先生の本より細かい技のやり方が解説してあります。カウンターとかイナバウワーとかツイヅルなど。写真のみなので、一読しただけではどういう技のことを言っているのかよくわかりませんでした。DVDがあるといいのに!でもこの本が本当に必要な人にとってはよくわかるのかな。 後ろに陸上のトレーニングの仕方が書いてあるのがいいです。私もイナバウワー目指して25年ぶりにブリッジやってみたいと思います(笑)2014/04/23

まさる

0
フィギュアスケートについて観る専門だが、選手目線でもっと知りたいと思い読んでみた。ステップ、ターン、スパイラル、ジャンプなどを1つ1つ、3つのポイントで解説している本である。フィギュアスケートをやっている人のための本なのは知っていたが、やはり未経験者の私には理解するにはすこし難しい。写真もたくさんあったがこうした教本はDVDがあったほうがよりいいのだろう。何はともあれ演技者の1つ1つの美しい動きは繊細で複雑な要素が織り成すものだと改めて感じた。2018/02/20

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