ポピュリズムと経済―グローバリズム、格差、民主主義をめぐる世界的問題

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779512704
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C0031

出版社内容情報

グローバリズム×格差問題×ポピュリズム。世界を揺るがす諸問題はいかにリンクするのか? 経済学者の視点でポピュリズムを斬る!

 はしがき



第1章 左翼ポピュリズム



  1 アメリカにおける人民党



  2 アルゼンチンのペロン

     

  3 ベネズエラのチャベス大統領

     

  4 バーニー・サンダース(アメリカ大統領候補)



  5 ナロードニキ

  

第2章 右翼ポピュリズム

 

  1 ナチスドイツ

    

  2 現代におけるヨーロッパの右翼ポピュリズム

    

  3 格差拡大と反エリート主義

    

  4 ヨーロッパ各国での右翼ポピュリズム



第3章 日本型ポピュリズム

  

  1 日本でのポピュリズム

   

  2 美濃部亮吉

     

  3 超有名人でないと東京都知事、大阪府知事になれない

     

  4 小泉純一郎

      

  5 橋下徹と小池百合子



第4章 ポピュリズムと経済

  

  1 保護貿易主義

     

  2 反グローバリズム

     

  3 福祉の対象は国民、あるいは市民に限定すべきか

     

  4 アメリカ・トランプ大統領の経済政策



第5章 グローバル化による格差拡大とポピュリズム



  1 グローバル化と格差分析

     

  2 ポピュリズムは格差にどう向き合うか

     

終章 ポピュリズムとどう向き合えばよいか

  

  1 ポピュリズムをまとめてみると

  

  2 自由主義・民主主義と相容れるか

  

  3 ポスト真実とフェイクニュース

  

  4 ポピュリズムへの対処の方法

  

  5 まとめ





 参考文献


橘木 俊詔[タチバナキ トシアキ]
著・文・その他

内容説明

グローバリズム×格差問題×ポピュリズム。現代世界を揺るがす三つの問題はいかにリンクするのか?経済学者の視点でポピュリズムを斬る!

目次

第1章 左翼ポピュリズム
第2章 右翼ポピュリズム
第3章 日本型ポピュリズム
第4章 ポピュリズムと経済
第5章 グローバル化による格差拡大とポピュリズム
終章 ポピュリズムとどう向き合えばよいか

著者等紹介

橘木俊詔[タチバナキトシアキ]
1943年兵庫県生まれ。小樽商科大学卒業。大阪大学大学院修士課程修了。ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。京都大学教授、同志社大学教授などを経て、京都女子大学客員教授、京都大学名誉教授。元日本経済学会会長。専門は労働経済学、公共経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぷほは

3
既にポピュリズムに関しては訳書だけでなく新書レベルでも専門的な知見を踏まえた導入書がいくつかあるため、このソフトカバーに見合ったソフトな語り口はどちらかと言うと作者のために出版された内容という気がする(安倍政権に関しても言及なし)。特に社会学者から見て香ばしいのが第3章であり、美濃部亮吉を「戦後最初のポピュリスト」としている理由として、「優しい経済教室」という教養番組を務めていたことが挙げられているが、果たして当時のTVの教養番組がどこまで/誰にとって「ポピュラー」だったのかという視点が全く欠けている。2018/08/24

Go Extreme

1
左翼ポピュリズム: アメリカにおける人民党 バーニー・サンダース(アメリカ大統領候補) ナロードニキ 右翼ポピュリズム: ナチスドイツ 現代におけるヨーロッパの右翼ポピュリズム 格差拡大と反エリート主義 ヨーロッパ各国での右翼ポピュリズム 日本型ポピュリズム: 日本でのポピュリズム 美濃部亮吉 ポピュリズムと経済: 保護貿易主義 反グローバリズム 福祉の対象は国民、あるいは市民に限定すべきか アメリカ・トランプ大統領の経済政策 グローバル化による格差拡大とポピュリズム ポピュリズムとどう向き合えばよいか2021/10/18

Chestnut

0
直接民主主義において、ポピュリズムは避けられないと感じた。現在の各国のナショナリズムのトレンドが理解できる本。欧米のナショナリズム化の根元が、移民であることをストーリー的に理解できた。民主主義が定着してる日本において、民主主義が最適解ではない可能性もあることを感じられた本であった。2020/05/03

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