出版社内容情報
彩流社より2016年3月刊、
写真集『飛べない白鳥ハク』(彩流社)を刊行した
写真家・泊和幸さん。
本書は、北海道遠別町出身の泊さんが、なぜ
写真家となり、現在も動物を待ち続けているのか、
それを彼の人生全体から伺おうとする。
『飛べない白鳥ハク』とはまた違った泊さんの
動物たちの写真を多数収録し、
泊さんの写真家としての「生き方」に迫る。
泊さんとの偶然の出会いに感謝。
もし偶然の出会いがなかったら、この本も生まれなかった。
飛べない白鳥のハクが生きることと同じように
「人生」を考えさせられた。
北海道・遠別に遅い春が訪れるとオオワシやオジロワシが
北へ帰り、今度はミサゴがやって来る。
泊さんはミサゴが渡って来るのを待ちわびていた。
命の大切さや野生動物の本当の姿を
考えるきっかけになればいい。
北野 麦酒[キタノ バクシュ]
きたの・ばくしゅ
1958年大分県生まれ、札幌育ち。
業界紙、経済誌の記者を経て、
現在はフリーランスライターとして活動する。
その名のとおり、
北海道産のビールをこよなく愛する左党。
目次
第1章 海ワシに魅せられて
第2章 野生動物カメラマンとは何か
第3章 人生とは何か
第4章 ミサゴが教えてくれること
第5章 飛べなくなった白鳥のハク
第6章 東京・銀座での写真展
第7章 会うは別れの始めなり
著者等紹介
北野麦酒[キタノバクシュ]
業界紙、経済誌の記者を経て、現在はフリーランスライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。