内容説明
娘が「摂食障害」になった!家族全員の迷走、家庭内バトルの勃発―。崩壊しかけた家族が再び手を取り合い、病気を克服してゆくまでの2000日。巻末・母娘インタビュー収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カッパ
20
親からの視点の本も読んでみたくて読んでみました。私はこんなことは望めなかったけど家族で取り組んでいる人もいるのですね。2018/10/16
Maki
13
図書館。もう、この母親(著者)にイライラして最後まで読むのがやっとだったけど、最後の方はやっとわかったの?と思えたにも関わらず、最後の一言で台無し。でも、読んでよかった。こうはなるまい。2017/09/14
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
4
オチはなんだ、オチは!と我慢しながら最後まで読んで、幻冬舎ルネッサンスの本だと気づいた。スピに占いに自己啓発と、救いを求めたものの数々。齋藤一人が出てきた時点で力尽きそうになった。掴みたくなる藁ってこんなものしかないのかなー。自分がすがったものに対して、何ら懐疑的なものがなかったのがオチといえばオチかな。2014/04/10
うめぼし
2
もうちょ~っとやせたいなぁ♡とか思うことはあっても、思えば食べ物に逃げることも無くなったなぁ。。 きっと、発展途上国では縁の少ない‘心のやまい‘なんだろう。とこの本を読んでつくづく感じました。 物質的に豊かになることと、心の豊かさは・・案外、結びつかない!?かしら(^.^) 2014/03/23
sayanu
1
壊れていく家族のブログの書籍化。摂食障害の当事者がこんなに親にその姿を見せられる場合もあるんだなあとなかなか不思議に思いました。現代医学や思想などの科学的手法ではなく、スピリチュアルに頼っていくその過程そのものを興味深く読みました。「じつは私」というタイトルにある通り、あまり家族外の人が出てこないので問題の根深さをすごく感じる。もう少し、原因と解決について医学的な解説などを入れるなど出版に際しては当事者の一助になるように編集してもよかったのはないだろうか。2018/02/02