出版社内容情報
1957年、はじめての人工衛星スプートニクが打ち上げられてから、わずか12年後にはアポロ11号が人類を月へ送り込みます。1971年にはソビエトが宇宙ステーションを運営しはじめ、1973年には火星に惑星探査機が着陸し、1981年にはスペースシャトルの運営がはじまり、1984年には命綱なしで宇宙遊泳を実現しました。非常に早いテンポですすんだ人類の宇宙開発の60年史。その概要をまとめたのがこのムックです。第一章「宇宙開発の基本」では、大気圏や軌道、宇宙にいくための初速度など、宇宙開発の基本を紹介。第二章「宇宙開発はじめて物語」では、宇宙開発60年における重要な事柄をわかりやすく解説します。また、これまでに打ち上げられた惑星探査機、スペースシャトルの全ミッション、JAXAの打ち上げ記録、現役の商用ロケット全カタログなど、資料性の高い情報を満載した一冊となっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
47
当該シリーズのまとめ、昨今、特にこれから盛り上がる宇宙プロジェクトを丁寧に纏めてくれいます。良書です。2020/10/22
kaz
0
アポロ11号の月面着陸、米ソ宇宙船のドッキング等、懐かしいもの、チャレンジャー事故等、悲しいもの等の他、無人軍用シャトルなど初耳のものなど。様々なプロジェクトが時系列でわかって興味深い。図書館の内容紹介は『非常に早いテンポで進んだ宇宙開発の歴史がわかる一冊。人類のマイルストーンとなった宇宙における出来事や、知っておきたい宇宙開発の基本を、カラーの写真とイラストで紹介する。各国主要ロケットの変遷なども掲載』。 2021/01/31
とみぃ
0
むっちゃ面白かった! 浪漫です2020/12/27