〔エイ〕文庫
花と写真の時間

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  • サイズ 文庫判/ページ数 180p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784777903023
  • NDC分類 740.4
  • Cコード C0172

内容説明

大好評「写真の時間」シリーズの第1作『ハッセルブラッドの時間』で「花とカメラのない生活は考えられない」と書いていた著者、写真家・藤田一咲。その著者による、ご近所の庭先の花から名所のサクラ、テーブルの上の花、さらにヨーロッパの街角からヒマラヤ、砂漠、ジャングルなど海外の旅先での花の写真89点とエッセイ22話。「花は見るのも、撮るのも、写真で見るのも楽しい」という著者と一緒に、ひととき「花と写真の時間」を過ごしてみませんか。

目次

第1章 花を撮る(花を見る;花を撮る;花の撮り方;お墓の花;花の記憶;桜)
第2章 テーブルの花(テーブルの花;クローズアップ;おすすめ写真集1 カール・ブロスフェルト『芸術の原型』;おすすめ写真集2 ニック・ナイト『フローラ』)
第3章 花と写真(花と写真;光の筆で描く ほか)
第4章 旅と花の写真(旅の花;宿場町の花 ほか)
第5章 枯れゆく花

著者等紹介

藤田一咲[フジタイッサク]
東京都生まれ。雑誌の取材から広告、書籍まで幅広く活動するフリーランスのカメラマン
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

157
花は疲れた心をやさしく癒し、焦る気持ちを抑えてくれる。楽しいときは盛り上げ、悲しいときは見守ってくれる。だから人は花を探しに出かけるのだろう。たった一輪の花が切なさを和らげてくれるのだから。私もそんな人でありたいと思う。…美しき写真の数々。花と向き合うひとときの静けさ。見つめ見つめられる私。花は生きている。私たちと同じように。ほころぶもの、花びらを落とし種を作るもの。散ってもお仕舞いではないと教えてくれる。生き様に憧れ、懐かしさに潤う。生命の尊さ。永遠不変の愛。喜びの涙も悲しみの滴も、花色に染まっている。2022/04/20

剛腕伝説

16
以前この人の【ねこカメラ】を読んだが、猫に対する愛情が溢れた写真と文章に好感を持った。 本書は【ねこカメラ】に劣らないほど、花に対する愛情を感じた。綺麗な数々の花の写真と、花を愛してやまない作者の優しい文章に癒された。2020/11/27

kinkin

2
花の美しさを改めて感じた2011/04/24

2
花の写真は良く撮るので、楽しく見られました♪キレイな写真がたくさんで、満足です!文章も良かった。2013/11/28

0
とにかく可愛らしい色に癒されています。これはこれで楽しんで部屋に花を飾りたくなります。2008/12/02

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