内容説明
世界最古にして最大の公道レースが開かれるマン島。旧い町並みや美しい自然の中を疾走するマシン、それを見に世界中からバイクでやってくる観客とレースをサポートすることを誇りに思う島民たち。日本では理解できない独自で不思議な文化に初めて訪れて以来、その魅力にハマった著者がマン島への熱い想いを書き綴る一冊。
目次
プロローグ(バイクの聖地・マン島への道;海外への憧れ ほか)
人と出会いとマン島と(アメリカ人参戦者と朝練;ローカル・エンスージアスト ほか)
マン島の有名人(TTサポーターズクラブ率いるハンクス・ファミリー;スコティッシュのムースさん;二輪車博物館オーナー、マーレンさん;エッソさん、アイリーンさん;最年長マーシャル“レディ・ホワイト”)
名物ライダー(その人は世界チャンピオン;ミスター・TT ほか)
マン島の名物と言えば(マン島は独立国か?;マン島の国旗、マナナン・トリスキール ほか)
著者等紹介
小林ゆき[コバヤシユキ]
東京生まれ、横浜育ち。東洋大学社会学部卒、東京コンセルヴァトワール尚美電子オルガン科卒。東洋大学大学院社会学研究科在学中。“日本のバイク文化は「北海道」&「鈴鹿8耐」だ!”をモットーに、「旅」と「レース」を中心に「バイクを文化で語る」フリーランス・モーターサイクルジャーナリスト。日本一周や高速道路縦断、厳寒の北海道ツーリングなどの国内のバイク旅の他、自らレースにも参戦している。また2000年から4年間鈴鹿8耐にチームを率いて監督して参戦した。海外のレースやイベント取材経験も豊富で、マン島TT、デイトナ・バイクウィーク、ヨーロッパの国際モーターサイクルショーはライフワークともなっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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