〔エイ〕文庫
バイクの島、マン島に首ったけ。―出たとこ勝負のバイク旅・海外編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 171p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784777903009
  • NDC分類 788.6
  • Cコード C0175

内容説明

世界最古にして最大の公道レースが開かれるマン島。旧い町並みや美しい自然の中を疾走するマシン、それを見に世界中からバイクでやってくる観客とレースをサポートすることを誇りに思う島民たち。日本では理解できない独自で不思議な文化に初めて訪れて以来、その魅力にハマった著者がマン島への熱い想いを書き綴る一冊。

目次

プロローグ(バイクの聖地・マン島への道;海外への憧れ ほか)
人と出会いとマン島と(アメリカ人参戦者と朝練;ローカル・エンスージアスト ほか)
マン島の有名人(TTサポーターズクラブ率いるハンクス・ファミリー;スコティッシュのムースさん;二輪車博物館オーナー、マーレンさん;エッソさん、アイリーンさん;最年長マーシャル“レディ・ホワイト”)
名物ライダー(その人は世界チャンピオン;ミスター・TT ほか)
マン島の名物と言えば(マン島は独立国か?;マン島の国旗、マナナン・トリスキール ほか)

著者等紹介

小林ゆき[コバヤシユキ]
東京生まれ、横浜育ち。東洋大学社会学部卒、東京コンセルヴァトワール尚美電子オルガン科卒。東洋大学大学院社会学研究科在学中。“日本のバイク文化は「北海道」&「鈴鹿8耐」だ!”をモットーに、「旅」と「レース」を中心に「バイクを文化で語る」フリーランス・モーターサイクルジャーナリスト。日本一周や高速道路縦断、厳寒の北海道ツーリングなどの国内のバイク旅の他、自らレースにも参戦している。また2000年から4年間鈴鹿8耐にチームを率いて監督して参戦した。海外のレースやイベント取材経験も豊富で、マン島TT、デイトナ・バイクウィーク、ヨーロッパの国際モーターサイクルショーはライフワークともなっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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buchi

1
三宅島で公道レースが企画された時、主要外国メーカーはスポンサーに名乗り出た。一方世界に名だたる日本の4メーカーは危険だとして反対した。このあたりは国民に対してメーカーイメージが悪くなるのを危惧してのことだと思うが、それはつまり日本にはまだまだ『モーターサイクル文化』が育っていない証拠だと思う。イギリスなどは日本よりおよそ100年ほど長くモーターサイクルと付き合っている。この差を埋めるのは不可能だけど、もう少しこのチャレンジングな乗り物を容認できる国になって欲しいなぁ〜思う。2015/07/08

Kuliyama

0
マン島のTTレースについて知りたくて拝読しました。作者もマン島の人々も関係者の皆さまも本当に楽しそうで、よいなと思いました。2017/10/14

紫電改

0
TTレースに興味があり読んでみた。筆者のマン島への熱い想いが伝わってきて面白かったわ、自分もいつかは観戦して楽しみたい!2017/06/11

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