内容説明
冠婚葬祭や年中行事の由来がよくわかる。
目次
1章 “一富士、二鷹、三茄子”の初夢は家康が広めたという根拠
2章 “端午の節句”はじつは女性のお祭りだった
3章 酉の市で熊手を買うとなぜ商売繁盛なのか
4章 白むくを着るのは“婚家の色に染まるため”は間違いだ
5章 今では当たり前の“黒”の喪服は初め“白”が正しかった
6章 日本人のあいさつはなぜ頭を下げ合うお辞儀になったか?
7章 婚礼は神前でも、葬儀は仏式で行なう不思議
著者等紹介
武光誠[タケミツマコト]
1950年、山口県生まれ。明治学院大学教授。東京大学人文系大学院博士課程国史学科修了。専攻は日本史。歴史哲学や比較文化的視点からの幅広い執筆活動を展開、日本の思想、文化の研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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