幸せのかぎ―難病結節性硬化症と共に生きる

幸せのかぎ―難病結節性硬化症と共に生きる

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  • サイズ B6判/ページ数 109p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784776511748
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

とんでもないプレゼントをもらってしまったな。なぜ神様は、病気というプレゼントを私にくれたんだろう。もっと良い物だったらいいのに。病気なんかもらったってまったく嬉しくない。―ふとした出会いが幸せのかぎだった。

目次

はじめに
とんでもないプレゼント
小さい頃
TSつばさの会との出会い
セカンドオピニオン
結節性硬化症とは
緊急入院
どきどきした一日
一時退院
手術〔ほか〕

著者等紹介

林香織[ハヤシカオリ]
昭和56年7月7日生まれ。昭和56年7月、心不全にて岐阜県の病院に入院、保育器に入る。熱が出ると脈が200ぐらいに上がる(wpw症候群)。昭和56年8月、両網膜芽細胞腫と言われる。その後、放射線をかける。後遺症で失明する(全盲)。昭和56年9月、痙攣が起きて結節性硬化症と言われる。昭和63年4月、愛知県立名古屋盲学校小学部に入学。平成9年4月、東京の筑波大学付属盲学校高等部に入学。平成12年、名古屋の金城学院大学現代文化学部福祉社会学科に入学。平成13年7月、愛知県の病院にて腎血管筋脂肪腫と言われる。妊婦さんのお腹のように大きくなったが、手術はできずどうすることもできないと告知される。腎機能は正常である。7月、大学休学。12月、インターネットにて同じ病気の人たちの会(TSつばさの会)を見つける。東京の国立成育医療センターを紹介される。その後、検査で腎臓を取ることはできると言われる。平成14年4月、復学。平成17年3月、大学卒業、社会福祉士合格、自宅にて病気療養。平成17年7月、緊急入院(東京)する。平成17年9月、左の腎臓摘出する。以後、自宅療養中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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