著者等紹介
ささめやゆき[ササメヤユキ]
1943年、東京生まれ。画家、銅版画家。絵本などでも幅広く活躍。ベルギー・ドメルホフ国際版画コンクールにて銀賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くさてる
14
銅版画と詩で構成された薄い本。作者の名前には覚えがあったけど、予備知識なく読んで、なにかを感じた。可愛らしくもあり、ごつごつとした線は、不器用に見えて、繊細だった。うまく言葉にできない、素敵な本。2019/04/27
はな
12
素敵な本。 わたしたちは自分の意志で生きている心算りだけどそうかしら /睡っている間だって息はしています/血液も体中をぐるぐる回ります/骨が太くなったり髪の毛がのびたり/体は意志とはかかわりなく成長しています/夜空にまたたく星の光や時をきざむきこえない音もきっとわたしたちの体に影響を与えているのです/つまり自分をとりまく宇宙全体とつながって生きているのでしょうそうおもうと泣けました/今朝目覚めた「わたし」は昨日と違う新しい「私」になっていた/ 人生で何をするのがではない/人生がボクに何をさせるかなんだ2019/11/05
遠い日
7
ささめやゆきさんの詩画集。肩肘張らずに生きていいんだ。「But」と「Or」の間で揺れていてもいいんだと、ふと気持ちが楽になりました。2019/06/18