内容説明
あるあさ、クローイのクラスにこうちょうせんせいがおんなのこをつれてはいってきた。「てんこうせいのマヤですよ」マヤのかっこうはみすぼらしい。おべんとうのなかみもへんだ。クローイたちは、そんなマヤをわらいあい…。マヤとの出会い、無視しつづけた日々。でもある日、クローイは大事なことに気づく…。実力派作家コンビが描く問題作。シャーロット・ゾロトウ賞受賞、コレッタ・スコット・キング賞オナーブック。
著者等紹介
ウッドソン,ジャクリーン[ウッドソン,ジャクリーン] [Woodson,Jacqueline]
1963年、アメリカ、オハイオ州生まれ。児童文学作家。『ミラクルズボーイズ』(理論社)でコレッタ・スコット・キング賞を受賞、『かあさんをまつふゆ』(光村教育図書)がコールデコット・オナーブック、『Show Way』がニューベリー・オナーブックに選ばれるほか、受賞歴多数。これまで、アフリカ系アメリカ人をモデルにした作品を数多く発表し、人種問題や思春期の少女の悩みなどを題材に鋭い視点で書きつづけている。現在、家族とニューヨーク州のブルックリンで暮らしている
ルイス,E.B.[ルイス,E.B.] [Lewis,E.B.]
Earl Bradley Lewis。1956年、アメリカ、ペンシルヴァニア州生まれ。幼少の頃より、ふたりのおじの影響を受け、画家に。『Talkin’ About Bessie』でコレッタ・スコット・キング賞を受賞するなど、現在、注目の実力派イラストレーター。手がけた児童書は50点を超える。創作活動のかたわら、大学で絵を教えている。ニュージャージー州、フォルサム在住
さくまゆみこ[サクマユミコ]
1947年、東京生まれ。出版社勤務を経てフリーの翻訳家となる。現在は青山学院女子短期大学教授。「アフリカ子どもの本プロジェクト」代表としても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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☆よいこ
ルピナスさん
ネギっ子gen
とよぽん
ベーグルグル (感想、本登録のみ)