内容説明
すごいクシャミをして、みんなわすれてしまった男の子。じぶんの名前も、ママの髪の色も、学校でならったことも、あたまのなかからとびだして…!!どうやって思い出したかは、この本で。
著者等紹介
青山南[アオヤマミナミ]
1949年、福島県生まれ。早稲田大学卒業。翻訳家・エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
40
ものすごいクシャミをして自分の名前も、ママの髪の毛の色も、その他にも学校で習った色んなこともぜーんぶ忘れてしまった男の子の物語。どんだけすごいクシャミやねんっ!と楽しくツッコミながら読みました。始まり方もすごければ終わり方もすごい。ラストは鮮やかに締めくくってくれました。みなさん、くしゃみをする時はくれぐれもご注意を!★★★2012/05/10
mug
31
ストーリーが始まる前から既に面白い😂 そして、タイトル直後… 自分の名前を忘れてしまうほどのクシャミ。 クシャミで飛ばされた体。 次々出てくる、大事な記憶。 お勉強したことだけでなく 好きな恐竜や、野球チームの選手まで💦 色んなものが出て行き過ぎて、 この絵本の結末が見えず… 終盤の展開には「おぉ~!」と なりました✨2023/03/12
たまきら
28
金曜日の今年初・読み聞かせのために。受けるかなあ!2019/06/04
ヒラP@ehon.gohon
25
くしゃみってこんなこと? なかなか説得力(?)のある絵本です。 くしゃみの前に、思いきり空気を吸い込むのは、脳のバキューム活動? くしゃみで、あれもこれも飛び出してしまうところが面白いと思いました。 新型コロナウィルスに怯える日々だから、カバーに書かれたくしゃみについての説明だけは、しっかり覚えましょう。2020/07/06
わむう
19
お母さんと一緒にスーパーに来た男の子。大きなくしゃみをするたびに頭の中の大切な記憶がどんどん飛んで行ってしまい、なんとお母さんのことも忘れてしまいます。無事に思い出せるのでしょうか。2019/12/24