風にふかれて

個数:
  • ポイントキャンペーン

風にふかれて

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 29cm
  • 商品コード 9784776401759
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

内容説明

アフリカのひろい空に、風のつよい夜のこと。ゾウのあかちゃんがうまれました。バオバブの木のように大きくつよくなあれ、というねがいをこめて、バオバブと名づけられました。ところがあくる朝、バオバブはなんと、とうさんゾウより大きくなっていて…。心がさわやかな風にふかれるような絵本。

著者等紹介

今江祥智[イマエヨシトモ]
1932年大阪生まれ。同志社大学文学部英文科卒業。編集者を経て、絵本、童話、小説、エッセイ、評論、翻訳など多岐にわたって活躍している。『ぼんぼん』(理論社)で日本児童文学者協会賞、『兄貴』(理論社)で野間児童文芸賞、『でんでんだいこいのち』(絵/片山健 童心社)で小学館児童出版文化賞、『いろはにほへと』(絵/長谷川義史 BL出版)で日本絵本賞を受賞

長新太[チョウシンタ]
1927年東京生まれ。漫画家としてスタートし、絵本、挿絵、イラストレーション、童話、エッセイなど幅広いジャンルで活躍。『おしゃべりなたまごやき』(作/寺村輝夫 福音館書店)で文藝春秋漫画賞、『はるですよふくろうおばさん』(講談社)で講談社出版文化賞、『ヘンテコどうぶつ日記』(理論社)で路傍の石幼少年文学賞、『ゴムあたまポンたろう』(童心社)で日本絵本賞など、受賞多数。2005年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケ・セラ・セラ

19
青がとっても綺麗。表紙から裏表紙にわたる大きなゾウ。見返しにも大きなゾウのシルエット。頭上には小さな二頭のゾウ。大きな大きなバオバブ。あったかいものに包まれたような気分で見惚れます。今江さんの文がまたいいんですよ。「ぼじゃぼじゃと話しあって」とか「もくんとたちあがって」とか。集団で生活していくためには、度を越したものは追い出すしかないのでしょうか。そしていつだって欲深いのは人間。このお話、子どもの頃に読んだような気がしたら、童話集『ポケットにいっぱい』でした。何十年ぶりかでバオバブにまた会えました。2023/10/26

遠い日

13
とってもとってもとっても大きくなりすぎた象のバオバブ。仲間のところにいられなくなって、父母とともに旅立つ。どんなにか情けない思いをしたことだろうに、このバオバブは心優しい象だ。象の名誉にかけて、そのだいじな場所を守り抜いた。人間という脅威にも屈せずに。バオバブにとっては、脅威でも何でもなかったのかもしれないが、象としてのプライドを静かにみせたバオバブの健気さに、感じ入る。2015/07/16

ochatomo

12
見えないところで守るものの存在 1965年発表の童話を小ぶりの絵物語で出版していたが、原画を活かすサイズで没後復刊 色がきれいで、実際の表紙はとても素敵 元本1977年 2006刊2019/03/19

おはなし会 芽ぶっく 

9
1965年大判の童話集が初版、その後小ぶりの絵物語となり、長新太さんが亡くなった後、原画をみて、原画が生きる形の本に仕立てたそうです。見返しにある大きな象、月と同じくらいの大きさの象が2頭、大きな象の頭に乗っています。バオバブの木のように大きくなってほしいと願いを込めてつけらてた子どもの象は、想像をはるかに超え大きくなり、仲間から出て行けと言われます。けれど、彼を愛する両親はずっと一緒でした…。2021/04/17

猪子

6
どの本で読んだのか忘れてしまったけど、このお話読んだことある。バオバブと名付けられたゾウがどんどんどんどん大きくなってしまう。長新太さんの青色のつかいかたが印象的。2018/11/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/147536
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。