コスミック時代文庫<br> 相棒同心 左近と伸吾―はつもの食い

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コスミック時代文庫
相棒同心 左近と伸吾―はつもの食い

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784774724065
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

両国広小路近く横山町で起きた、二八蕎麦屋台の付け火事件。柳橋の飲み屋「しづ」からの帰り道、現場に遭遇して火消しにあたった南町臨時廻り同心・鞠小路左近と大江伸吾は、そこで定町廻り同心・荻島慶四郎と出くわした。荻島は左近が定町廻りだった頃の同僚。だが、荻島との再会の直後からなぜか屋台の付け火は続発し、ついには焼け跡から屋台主の刺殺体が…。事件のたびに現れる、かつて昵懇だった同心。その行動に不審を抱いた左近がとった策とは?左近の秘められた過去が明らかになる「二八蕎麦」。食い道楽の会の仲間うちで起きた、やむなき殺人を描く表題作「はつもの食い」ほか、全三話を収録。書下ろし大好評シリーズ第三弾。

著者等紹介

楠木誠一郎[クスノキセイイチロウ]
1960年、福岡県生まれ。日本大学法学部卒業後、歴史雑誌の編集者を経て、96年『十二階の柩』で作家デビュー。99年『名探偵夏目漱石の事件簿』で第八回日本文芸家クラブ大賞を受賞。数々の歴史ミステリーや、歴史ノンフィクション、人物評伝、児童書のジャンルで活躍するほか、気鋭の時代小説作家として注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

green

3
マンガ感覚で読める。軽い事件ばかりではないのに、さらっとしてます。"はつもの食い"川柾は自業自得だから置いといて、その為に罪を犯した3人が可哀想です。初物会は凄く興味がある。"下り酒"きちんと意図を推し測ることは、大切ですよね。"二八蕎麦"同心と岡っ引きが火付けと殺人は質が悪いかな。2017/03/18

ふみえ

0
左近とお芳父娘の痛ましい過去が明らかになり、人が変わって当たり前だと感じました。志津さんとの進展がないのも納得は暇つぶし的に読んでましたが、今後が気になってきました。2013/03/10

mercury

0
時代小説なのになんとはなしにラノベっぽい。主人公のキャラクターのせいか?レギュラー以外の登場人物の描き分けが今一つで混乱する。2011/09/22

だいしょう@SR推進委員会

0
半分惰性でこのシリーズを読んでいます。左近のキャラが気に入っているので。。。あと、食べ物がおいしく書かれている作品も好きなのです。2011/06/05

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