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内容説明
2010年、一年に一度行われる航空総隊戦技競技会。航空自衛隊の各飛行隊が日頃の訓練の成果を披露しようとしていた矢先、レーダー上からターゲットがあとかたもなく消滅した。突如、目の前に現れたダークグレーの雲と、稲妻が蠢く空を抜けると、巨大戦艦「大和」がアメリカ軍のレシプロ機の攻撃を受けているのであった…。日本列島を襲った突然の大異変。東日本が現代に残り、西日本だけが大戦中の1945年に時空転換してしまったのだ。米軍の猛攻に苦しむ日本は、ジェット戦闘機F‐2Cや、最新鋭武装を施した超戦艦「大和」による怒涛の反撃で、米艦隊を撃破する。はたして、東西に断裂された日本の未来は!?
著者等紹介
遙士伸[ハルカシノブ]
1969年、仙台市生まれ。東北大学卒業。戦艦と最新鋭戦闘機をこよなく愛するミリタリーファンが高じて、架空戦記小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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