内容説明
たんじょうびのかみさま、せかいいちかわいいとおもえる、くまをください。どうぞ、おねがいします。
著者等紹介
佐々木マキ[ササキマキ]
1946年、神戸市生まれ。マンガ家・イラストレーター・絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆみきーにゃ
67
娘が選んだ本。くまの木はどこに行けばある?と聞かれ母困ります(・・;)2022/07/15
neimu
38
サンタクロースに願い事をするのと大差ないなと思いながら読み始めた。ブタのなる木をかく人だからくまも鈴なりになっているのだろうと予想していたが、狼の出てくる例の話と違って、主人公の望みと冒険はハッピーエンドだったので安心した。人とは違う自分の価値観をしっかり持っていたからこそ、報われたのだろうが、似たような事が現実世界では実に難しい。目的地にたどり着くまでの障害、思いもよらぬ助っ人、結果を見極め、見定める根気強さ、単純なようで意味深な展開だった。さすが、ブタのたねの作者。2021/08/27
♪みどりpiyopiyo♪
28
もうすぐ きのこの たんじょうび。きのこは、どうしても ほしい プレゼントが ありました。■わーい きのこちゃん登場☆ あの人に宛てたお手紙がすごく良かった。そうだよね。くまさんって みんなお顔が違うから。■佐々木マキさんの絵本で いつも物語を見守る あの小鳥さんも。■自分の意思を確かに持っているきのこちゃんは とても素敵な女の子。まっすぐで可愛らしいお話でした(ღ′◡‵) (2012年)2017/05/01
ほんわか・かめ
25
くまのぬいぐるみがどうしても欲しい女の子。自分がかわいいと思えないくまは嫌。誕生日の神様に手紙を書くと、くまの木までの地図が届きます。自力で手に入れなさい、というわけですね。最初は怖そうな道のりも、途中からは手助けしてくれる生き物も現れます。頑張る姿に、まわりは自然と応援したくなるものなんですよね。〈2021/教育画劇〉2022/02/15
ナチュラ
23
きのこちゃん(女の子)の冒険というか、宝探しのようなお話。 くまの木を見つけた時は圧巻!! カワイイ! 可愛すぎる。 2017/07/01