日本の民話えほん おならのしゃもじ

小沢 正【文】/田島 征三【画】

教育画劇（2003/09発売）

• サイズ B5判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 19X27cm
• 商品コード 9784774605685
• NDC分類 E
• Cコード C8739

内容説明

「はあて、おしりをなでろとは、なんのことだろう」そのとき、ちゃみせのそばに、うまがつながれているのにきがつきました。「よしよし、ちょっとためしてみるか」わかものは、あかいほうのしゃもじで、うまのおしりをつるん。

著者等紹介

小沢正［オザワタダシ］
１９３７年東京都生まれ。早稲田大学入学と共に早大童話会に入会、童話研究誌「ぷう」を創刊。主な作品に『目をさませトラゴロウ』（ＮＨＫ児童文学賞奨励賞）など多数

田島征三［タシマセイゾウ］
１９４０年大阪生まれ。高知県で幼少期を過ごす。１９６９年より東京都日の出町に住み、自然と向かい合う生活の中で絵本や絵画、版画等を制作。『人生のお汁』などのエッセイも書く。１９９８年より伊豆半島に移住。１９６９年世界絵本原画展“金のりんご賞”他、講談社出版文化賞、絵本にっぽん賞、小学館絵画賞など多数受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[千穂]

しゃもじを使っておならを出したり止めたり。こどもたちは楽しむでしょうね。小学校の読み聞かせに使おうかと借りて来ました。

2017/11/29

[かおりんご]

読み聞かせ（125）おならの音が面白く、子供たちが夢中になって聞いていた。低学年でも充分楽しめる昔話。

2014/09/19

[かおりんご]

読み聞かせ（28）どことなく不満が残った一年生でした。おならで幸せになるのが納得いかなかったらしい。おならの音には、いい反応だったのだけれどね。

2016/04/25

[かおりんご]

読み聞かせ（47）やっぱり子どもは、おなら好き。「えー、こんなことで、お金持ちになれるの？」「神様に、祈ったからだね。」という反応でした。

2015/05/15

[sui]

子供はどうしておならが好きなんでしょう？おならの音が楽しかったようで「おならが喋ってる～」と大喜びでした。

2017/07/08