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内容説明
おじいさんのだいじなきゅうりばたけがめちゃくちゃに。「いったいだれのしわざだろう。」がやがやというこえのするほうへいってみると、なんともりのあきちでかっぱたちがすもうをとっていたのです。
著者等紹介
小沢正[オザワタダシ]
1937年東京都生まれ。早稲田大学入学と共に早大童話会に入会、童話研究誌「ぷう」を創刊。主な作品に『目をさませトラゴロウ』(NHK児童文学賞奨励賞)など多数
太田大八[オオタダイハチ]
1918年長崎県生まれ。1958年小学館絵画賞、1970年国際アンデルセン大賞次席。1980年『絵本玉虫厨子の物語』、1992年『だいちゃんとうみ』で絵本にっぽん賞を受賞する他、児童文化功労賞、サンケイ児童出版文化大賞、講談社出版文化賞絵本賞など、長年にわたって国内外の数多くの賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
56
河童に畑のきゅうりを全部取られたおじいさん🥒そこで勝負!河童と相撲を取るが負けてばかり。おじいさんは河童の頭にあるお皿の水を涸らせる作戦で河童を次々と倒す(笑)で、最後は河童にご馳走してもらい、もう畑は荒らさないと約束してくれたという平和なお話でした😊2024/04/07
HIRO1970
27
⭐️⭐️⭐️図書館本。2016/08/16
ツキノ
21
2003年8月発行。小沢正×太田大八。畑を荒らされて困ったおじいさん、夜、話し声がするのを聞き行ってみるとかっぱたちがすもうをとっている。おもわず声援を送ると自分もすもうをとることに。最初は歯が立たないけれど、知恵を使ってかっぱたちに連勝。「かっぱの頭の上のお皿の中の水がなくかると力がぬけてへにゃへにゃになってしまう」(E125)2021/04/23
ツキノ
15
(再読8)週刊新潮で連載中の宮部みゆきさん「三島屋変調百物語」の河童の三平太さまを思い出し(相撲が大好き)再読。おじいさんの痩せながらも畑仕事で鍛えられた体。【42】2024/02/18
ふじ
14
紙芝居より民話っぽい。畑を荒らすかっぱ達と相撲をすることになったじいさまが、強豪相手に知恵を使って勝つ話。近場にかっぱの里があるから、読み聞かせに加えやすい。2020/12/10